『遊星仮面〔完全版〕』感想スタンプ・評価点数でどこが面白い？良い点は？関連作もまとめて紹介！

1966~1967年にかけて放送された人気ヒーローアニメ
「遊星仮面」が40年の時を経て、待望の復活!
CSフジテレビ721にて、2007年11月19日より放送開始!!


「戦争をやめろっ!!」
激化の一途を辿る地球とピネロン星の間で勃発した宇宙戦争―
遊星仮面は平和を取り戻すため戦い抜く!!


特別収録
「よいこ」&「幼稚園」に連載されていた
幼年誌版『遊星仮面』を特別収録!


あらすじ
次々と地球へ送り込まれる宇宙忍者の刺客によって激化の一途を辿る宇宙戦争。
これを一刻も早く終結させるべく、
地球の科学者ソクラトンは発端となった15年前のピネロン星の都市トロント上空の核爆発事故について調査することに……
そして驚愕の真実が明らかになろうとしたそのとき、この戦争を裏で操る黒幕が地球へ総攻撃をしかけてきた!
単身でピネロン軍に乗り込む遊星仮面はこの最終決戦に勝利することができるのか!?
少年ブック版『遊星仮面』の衝撃の結末を見逃すな!


その他にも、平和が戻ったピネロン星を訪れたピーター一行が遭遇する怪事件を描いた「サップスの罠の巻」と
ニセ遊星仮面が現れ地球を混乱へと落としいれる「ふたりの遊星仮面の巻」2編の特別よみきりを収録!


解説
『遊星仮面』は『鉄人28号』『遊星少年パピィ』に続くグリコ劇場(フジテレビ)の第3弾として、
1966年6月から全39話に亘り放映されたTCJ(現・エイケン)製作のTVアニメである。
アニメ史上に残る名台詞「人よんで、遊星仮面!」を引っ提げ登場し、
必殺の武器ウルトラシューター&小型宇宙ロケット・ライダーで悪に立ち向かう遊星仮面の雄姿は多くの子どもたちを魅了した。
また、提供スポンサーの江崎グリコからはオモチャのおまけが付いた「遊星仮面グリコ」も発売されその人気は不動のものとなった。
ちなみに「遊星仮面グリコ」の点数を集めて送ると、抽選で「遊星仮面 なりきりセット」が貰えたのだが、関係者でも入手困難な幻の景品であった。


追い風の中、集英社の月刊少年誌「少年ブック」小学館の学年誌「小学館ブック」「小学3年生」にてアニメ版の設定を踏襲した、マンガ版『遊星仮面』が同時多発的にスタート!
「少年ブック」版のストーリーライン重視に対し「小学館ブック」版と「小学三年生」版は一話完結の短編形式で展開された。作画はアニメ版のキャラクターデザインと同じく楠高治が担当。
師匠筋にあたる桑田次郎ゆずりのシャープなペンタッチによって、独自のSF観を際立たせた未来世界を見事描ききっている。


今回の初単行本化にあたり「少年ブック」「小学館ブック」「小学3年生」の全エピソードを網羅。
さらに!エイケン協力によるアニメ放映時の設定資料集、著者楠高治氏のインタビュー、
幼年誌「よいこ」「幼稚園」の掲載分を収録し超完全版とした。
平和の使者が40年もの歳月を経て現代に甦える!!