『錆びた夜でも恋は囁く はだける怪物』感想スタンプ・評価点数でどこが面白い?良い点は?関連作もまとめて紹介!
漫画『錆びた夜でも恋は囁く はだける怪物』の面白さをみんなのスタンプ評価点数とおすすめ感想レビュー、良い点・悪い点の点数評価からtwitterでの口コミや類似漫画、関連作品を徹底紹介。 錆びた夜でも恋は囁く はだける怪物は「ディアプラス・コミックス」と「三角関係BL漫画」と「BLキス漫画」と「泣けるBL漫画」と「鬼畜BL漫画」と「2015年はこのBL漫画に注目!」と「おげれつたなか」特集にランクインしています。 さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。そしてこの漫画へのあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【感想スタンプ点数評価】ができます。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介! コミックス最新刊は『錆びた夜でも恋は囁く (ディアプラス・コミックス) 』です。完結済です。
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更新日:2024年04月18日
第1巻公開日:2017年08月06日
[錆びた夜でも恋は囁く はだける怪物] について
- 真山はずっと好きだった中学の同級生・弓と再会したが、弓は既に彼氏持ち。
- 真山の想いは伝わらないことはわかっていた。
- しかし、弓が恋人(かんちゃん)にひどいDVを受け、殴られているのを知り、居ても立っても居られなくなる。
- 実は「恋愛ルビの正しいふりかた」が「錆びた夜でも恋は囁く」のスピンオフ。
- 『恋愛ルビの正しいふりかた』を読むと「錆びた夜でも恋は囁く」で描かれるかんちゃんのDVの背景が見えてくる。
- とは言え、殴られ、泣き虫の受け役弓のキャラがあまりに微妙な感じがして、どこか居心地が良くない。
- 殴られて可哀想だし同情はするのだが、殴られてもヘラヘラしてるしもう少ししっかりしろ、と突っ込みを入れたくなってしまう。
- 真山も弓のことが好きなのは伝わってくるけど、もっと情熱的に責めたり、DV男のかんちゃんと対決してみて良かったんじゃないかなとも思う。
- 本作、「錆びた夜でも恋は囁く」は読んでいてどこか気持ちがせつなくなる。
- なぜなんだろう?
- せつなさの原因の一つはかんちゃんのDVだ。
- ただ、DV男のかんちゃんも最低なだけじゃなくて心に抱える哀しさだったり、葛藤だったりが随所に感じられてどこか読んでいていたたまれなくなる。
- これはどうしてだろう。
- それは人間の誰もが抱える弱さ、狡さを的確に突いてくるからではないかとも思う。
- DVシーンの多さ、暴力や流血シーンのショッキングさで注目されがちな本作品だが、読み手の不快感を刺激する人間の弱さ、狡さという本質をついている点に注目したい。
- 絵のタッチや構図、エッチシーンも息遣いや体温が伝わってくるようなリアルな描写は相変わらずの上手さだ。
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錆びた夜でも恋は囁く はだける怪物のオススメ感想レビュー
不器用な愛をぶつける真山の三角関係は、見てるのがつらくなるほど痛々しい
錆びた夜でも恋は囁く【電子限定おまけ付き】 はだける怪物 (ディアプラス・コミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
表紙を飾る涙の弓の表情がぐっとくる。思わず表紙買いする人が続出するほど美しく繊細な画の作品だが、内容は、ハードで、SEXと暴力、血とキズとアザ、切なさと愛しさ、虚しさ、涙、怒り、痛み、苛立ち、苦しみ……そんなシーンに溢れている。
手の中にあるのに手に入らない、目に映ってるのに見えていない、見て欲しいのに見られたくない……、DVオトコのかんちゃん、いたぶられてもヘラヘラ彼に寄り添う弓、弓に不器用な愛をぶつける真山の三角関係は、見てるのがつらくなるほど痛々しい。
肌にじっとりまとわりつくような、暗く重々しいテイストは、弓の心の傷を疑似体験させられているようで、読み進むにつれどんどん胸が苦しくなる。
できればこのテイストのまま、最後までまとめて欲しかったのだが……。雰囲気の違うラストのいきなり感が「なんだかな~」と思ってしまった。「最終夜」の途中までで本編終了でもよったのではあるまいか、と思うのは私だけだろうか……?
身体のラインの描き方とかも上手だ
錆びた夜でも恋は囁く【電子限定おまけ付き】 はだける怪物 (ディアプラス・コミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
本作は『はだける怪物』のスピンオフだが、先ず癒しには向かないBLだと思う。むしろ読んでいて気持ちが疲れる一冊だったなという印象だった。
その大きな原因となるのがDVシーンの多さで、読んでいて胸が苦しくなるほど暴力や流血シーンがあってショッキングだった。
ただ、DV男も最低なだけじゃなくて心に抱える哀しさだったり、葛藤だったりが随所に感じられて、変に魅力的に感じられるのだ。
肝心の主役の印象が少し薄くて、泣き虫の受け役の男の子は殴られてもヘラヘラしてるしもう少ししっかりしろ、と突っ込みを入れたくなる感じもご愛敬か。
攻めの男の子も相手のことが好きなのは伝わってくるけど、もっと情熱的に責めたり、DV男と対決してみて良かったんじゃないかな。
絵のタッチや構図はまずまず良くて、身体のラインの描き方とかも上手だなと思った。エッチシーンも息遣いや体温が伝わってくるようなリアルな描写で、テンション上がりました。
全体的にはまずまずバランスが取れている作品だったと思うので、他の作品でスピンオフを楽しみたい。
表紙を飾る涙の弓の表情がぐっとくる。
錆びた夜でも恋は囁く【電子限定おまけ付き】 はだける怪物 (ディアプラス・コミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
思わず表紙買いする人が続出するほど美しく繊細な画の作品だが、内容は、ハードで、SEXと暴力、血とキズとアザ、切なさと愛しさ、虚しさ、涙、怒り、痛み、苛立ち、苦しみ……そんなシーンに溢れている。
手の中にあるのに手に入らない、目に映ってるのに見えていない、見て欲しいのに見られたくない……、DVオトコのかんちゃん、いたぶられてもヘラヘラ彼に寄り添う弓、弓に不器用な愛をぶつける真山の三角関係は、見てるのがつらくなるほど痛々しい。
肌にじっとりまとわりつくような、暗く重々しいテイストは、弓の心の傷を疑似体験させられているようで、読み進むにつれどんどん胸が苦しくなる。
できればこのテイストのまま、最後までまとめて欲しかったのだが……。雰囲気の違うラストのいきなり感が「なんだかな~」と思ってしまった。
「最終夜」の途中までで本編終了でもよったのではあるまいか、と思うのは私だけだろうか……?"
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