株式会社エスケイジャパンUMEZZポーチの制作秘話

UMEZZポーチの制作秘話を聞いちゃいました　その１

UMEZZワールドの二大キャラがポーチとなって新登場！その２大キャラは、「猫目小僧」と「おろち」。 漫画の世界感はそのまま残しつつ、洗練したデザインでとってもかっこいい！ファンならぜひともゲットしたいグッズですね。 今回の気になる企業インタビューは、UMEZZポーチの制作に関わったお２人にインタビューをしちゃいました。

左：佐藤さん　右：峠岡さん

株式会社エスケイジャパン

東京営業所
〒111－0053 東京都台東区蔵前4-33-7 エスケイビル
TEL：03-3862-8444
FAX：03-3862-8445

「猫目小僧」ポーチ

「おろち」ポーチ

株式会社エスケイジャパンとはどんな会社なんでしょうか？

――株式会社エスケイジャパンとはどんな会社なんでしょうか？

佐藤：本業はアミューズメント用景品を全国のゲームセンターさんへ 販売している会社になります。自社のオリジナル商品や他社からの仕入商品を主に販売しています。
社内には様々な部署があり、企業のノベルティ等を製造させていただいてるＳＰの部門や 我々が所属している、オンラインショップを運営している部署などがあります。

簡単にグループ会社も紹介させていただきます。
まず、キディランドさんやヴィレッジヴァンガードさんなど、全国の雑貨専門店にキャラクターグッズの卸をしているサンエス。
次に、グループの中では唯一もの作りオンリーな部門で、キャラクターグッズの企画や製造をしているケー・ディー・システム。
最後に、BtoCという位置づけで、ナカヌキヤという西日本を中心に展開している小売店があります。
こちらは女性向けの化粧雑貨やキャラクター雑貨などを扱っています。
以上、４社からエスケイグループが成り立っており、ちなみに今年は創立20周年になります。

キーワードは「遊びタイムスリップ」

――なるほど。 何か記念イベントみたいなことは考えてられているのですか？

佐藤：イベントというイベントはないかもしれませんが、社内的には20周年パーティーが、先週大阪でありました。
社員はもちろんですが、多くの取引先さんも出席して頂き、総勢300名くらいかと思いますが、みんなで創立20周年のお祝いをしました。

――１２月中旬には、巨匠（楳図かずお）UMEZZポーチが遂にリリースされますが どういった経緯でリリースが決定したのでしょうか？ やっぱり、その企画を作られて持って行ったと思うんですけど。

佐藤：元々プレイワンでオリジナル商品を販売したいと思っていたんですよ。僕が店長ですし（笑）
プレイワンが20代後半～40代前半をターゲットとした、昔なつかしいキャラクターグッズを扱っていましたので、いくつかあったキャラクターのひとつとして楳図先生のキャラがあったのが最初の経緯です。
ちなみに店舗のコンセプトワードがあるんですよ。｢遊びタイムスリップ｣です。

――おー、今すごいいいキーワードがでましたね。わかりやすい。

峠岡：今まで僕もすっかり忘れてました。

｢楳図かずお｣な理由

佐藤：昔を懐かしむじゃないですけど、ちょうど僕らもそういった年代にあたりますね。
当時は週刊少年ジャンプを結構読んでいましたので、そこから、ある意味、自分達がその当時好きだったキャラクターを集めていこう！といったとこからスタートしてるんですよ。
それで、ドラゴンボールやキン肉マン、ジョジョの奇妙な冒険など、往年のキャラクターの構成の流れで、楳図かずお先生の作品に辿りついたわけなんですよ。
当時、ホラーマンガと言えば、やっぱり楳図かずお先生でしたからね。

――作ってるみなさんで「おろち、猫目小僧」でいこうってなって、 あの、楳図先生に連絡したっていう経緯でしょうか？

佐藤：そうですね、他にもいくつかキャラクター候補があがってはいたんですけど、 プレイワンというショップのテイストであったり、コンセプトであったり、 ご来店していただいてるお客様の客層だったりとか、そういった部分を総合的に考慮して、楳図かずお先生の、「おろち」と「猫目小僧」に決定しました。
それで、社内で何回もミーティングを行い、決定した企画を版元さんに持ち込んだところ商品化OKでした。

その２へつづく

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