クリエイターインタビュー

ゲーム「ぷよぷよ!」のキャラクター、背景、アイテム設定デザインを担当され、現在はフリーで活躍されているNinoさん

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Ninoさん インタビュー

クリエーターインタビューでは、商業誌で活躍中のクリエーターや同人誌で活躍中のクリエーターなど、みんなが気になるクリエーターを毎回お一人ずつご紹介。
作品の裏話や、普段どんな風に作品を制作しているかなど、気になる疑問をインタビューでお聞きします!
今回は、ゲーム「ぷよぷよ!」のキャラクター、背景、アイテム設定デザインを担当され、現在はフリーで活躍されているNinoさんをご紹介します。

Ninoさん Nino
ゲーム会社勤務のち、フリーに。
キャラクターの絵ばかり描いています。
2no

Ninoさんの事を教えてっ!

――こんにちは!今日はいろいろお伺いしますのでよろしくお願いします!

今回はインタビューのお誘いをありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。

――絵を描き始めたきっかけは何ですか?

覚えておりませんが、小さい頃からずっと描いていた気がします。

――初めて描いた絵はどんな絵ですか?

覚えている限りはっきりとキャラクター性がある絵でしたら、小学校低学年の時に描いたモンスター娘の絵です。
何に影響されたのか、ハーピーのような姿でした。多分手塚治虫先生の火の鳥にエロスを感じていたんだと思います。

――何か一貫したテーマを持って絵を描いていますか?

印象的なガジェットを、なにか一つでも入れようとしています。

――作品のアイディアはどうやって考えていますか?

大体ですが、物語性を考えるところから作品を作ります。
なので、ストーリがあるのにそれや設定が開示されないまま描いてくれと言われるのはとても困ってしまいます。

――絵を描くうえで、何に一番苦労しますか?

飽きっぽいので、テンションを保ちながら最後まで粘り強く描ききる事です。

――今までに描いた絵の中で特に印象に残っているものはありますか?

サイトのバナーにも使っている、アンドロイド少女です。
今後の作業のやり方を変えるきっかけになった絵です。

「アンドロイド少女」
アンドロイド少女さん

――具体的に、作業のやり方の変化を教えていただけますか?

主に色塗り作業の部分なのですが、それまで部分部分仕上げていっていたのですが、ここから全体を少しずつ仕上げていく感じになりました。最終的に扱うレイヤー数も格段に増えました。
感覚的にはイラストの完成形をあせらず粘り強く作るという感じです。

――キャラクターを描くときのこだわりを教えてください。

なかなかままなりませんが、できるだけエロくしたいと思っています。かわいいもかっこいいも含め、魅力の根底にあるのはリビドーだと思います。

――なるほど。エロスを表現するうえで、どんなところに重点を置いていますか?

自分のフェチズム的にはおっぱい部分なのですが、できるだけ手の位置や指など気を使いたいと思っています。
うまい人は大抵、手がうまいです。

――ついつい描いてしまうキャラクターのパターンやモチーフなどはありますか?

色彩なのですが、青系をよく置いてしまいます。単純に好みもあるのですが、青系は使い勝手がとても良いと思います。

――使い勝手というのは、配色のしやすさなどのことでしょうか?

配色のしやすさもありますが、色が格段に作りやすいと思う所です。青系は色相環の中で、使い勝手の良い部分が多いというか。
逆に難しいのは黄色系です。バランスの良い黄色系の色をチョイスするのが難しくて、金髪キャラはスパっと色が置けなかったりします。

――今後描いてみたいジャンルや、挑戦してみたいことはありますか?

シンプルにまとめるデザインや見せ方を目標にしたいです。足し算よりも引き算の方が難しいです。

今の方が、コンセプト重視の作り方になったと思います

――1作品あたり、どのくらいで仕上げていますか?

平均的には数時間~3日位の間です。最短は1時間半。これはゲーム会社勤務時代ですが、最長ではひとつの絵を2~3週間見続けたことがあります。

――画材は何を使っていますか?

下書きはコピー用紙と2H鉛筆、HBシャーペン、消しゴムと練り消し。ペン入れはコミックスタジオEX。
塗りはフォトショップオンリーです。現在はCS4を使っていますが、バージョンがCSになってからとても使い易くなった気がします。
素材作成に必要な場合はイラストレーターも使います。

――これは便利だ!と思うオススメの道具はありますか?

機能の話ですが、フォトショップのショートカットとアクションは使うのと使わないのではスピードに大きく差が出ます。
ショートカットが割り当てられていないコマンドも、よく使用するものは設定して使います。
あと、ブラシは設定を変えたり自作することを強くオススメしたいです。

――これがないと描けない!というものはありますか?

一番デジタルの恩恵を感じるのはペン入れの時です。なのでコミックスタジオが無くなるととても困ります。

――絵を描くときの作業工程など教えてください。

まず紙に鉛筆でラフを描きますが、仕上げ状態が脳内ではっきりしていればしているほどラフさ加減が激しくなります。
そこからスキャンして、デジタルでペン入れ、そこから最後までフォトショップです。
時間的には仕上げの方がかかっていますが、精神的にはペン入れの比重が大きいのでそこが終わるとだいぶ安心してしまいます。
工程としてはまず全体的にフルカラーで下塗りをして色彩のバランスを取り、細部の陰影の描き込みをします。
完成のイメージができていればいるほど仕上がりも早いです。

――技術向上の為に何かされていますか?

ソフトウェアの基礎研究的なものはよくします。具体的にはただ単純に色々な操作方法を試してみるだけですが、新しい手法の発見はいつでも必要です。
効率化が念頭にあるようです。

――昔と今で、絵を描くことへの意識に変化はありますか?

今の方が、コンセプト重視の作り方になったと思います。

いつもやる事です

――初めてお仕事をもらった時の心境を教えてください。

初めてやらせて頂いた商業の仕事は、カードゲームの「デュエル・マスターズ」でした。しかしこちらは、友人の作家さんからの推薦でしたので実のところは電撃文庫のライトノベルの挿絵かもしれません。心境としては、皆このようにやっているのかな、という手探り感がありました。

――自分のアピールポイントはなんだと思いますか?

やはりキャラクターのデザインだと思います。

――将来こうありたい!という願望はありますか?

長く仕事を続けていきたいですね。

――休日は何をして過ごしていますか?

やはり絵を描いています。そうで無いときは、買い物がてら、できるだけ歩こうとします。資料写真をとりに外出する事も多いです。

――絵を描くこと以外で好きなものを教えてください。

映画を見ることです。と言っても、映画館よりもレンタルで一度に大量に見ることが多いです。

――影響を受けた作家さんや作品などありましたら教えてください。

時代的にけっこう前の作品になりますが、見田竜介先生の「ドラゴンハーフ」と萩原一至先生の「バスタード!」は自分のキャラ萌えの原点だと思います。

ドラゴンハーフ
著者:見田 竜介
出版社:富士見書房
Amazon.co.jpで購入する】

BASTARD!!
著者:萩原 一至
出版社:集英社
Amazon.co.jpで購入する】

キャラクターを作ったり描いたりするのがやはり一番好きなので、キャラ単体の魅力というのはいつも考えさせられます。

――どのあたりに影響を受けましたか?

いずれもまんがですが、ストーリーや感情が背景にある事、設定ありきの造形をする事に魅力を感じるところでしょうか。

――最後になりますが、Ninoさんにとって描くとは何ですか?

いつもやる事です。

――ありがとうございました!

作品紹介









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