マンガナビ編集のお仕事~『2007年マンガ界の動き』総まとめ
掲載日:2007.12.27
WEB編集部年末企画(今回はお仕事紹介の記事ではなくなってしまいました)
今年のマンガ界をふりかえる 『2007年マンガ界総まとめ』
年間ベストセラー ランキング
■コミック年間ランキングamazon
年間第1位 のだめカンタービレ
第2位
よつばと!(6)
第3位
新世紀エヴァンゲリオン(11)
第4位
鋼の錬金術師(17)
第5位
らき☆すた(1)
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■限定版コミック年間ランキングamazon
年間第1位 涼宮ハルヒの憂鬱
第2位
こどものじかん4特別限定版
第3位
げんしけん(9)限定版
第4位
ツバサ21巻限定版
第5位
ARIA(11)初回限定版
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■デジタルコミック年間ランキングeBookJapan
■少年・青年コミック
年間第1位 女帝花舞
2位
デビルマンレディー
3位
ブラック・エンジェルズ
4位
ドラゴン桜
5位
龍―RON―
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■少女・女性コミック
年間第1位 きらきら馨る
2位
イタズラなKiss
3位
百鬼夜行抄
4位
BASARA
5位
川島れいこ選集
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WEB編集部年末企画
2007年度マンガ賞 受賞作品一覧
手塚治虫文化賞マンガ大賞
マンガ大賞
舞姫テレプシコーラ
新生賞
神聖喜劇
短編賞
大阪ハムレット
小学館漫画大賞
児童向け部門
きらりん☆レボリューション
少年向け部門
結界師
少女向け部門
7SEEDS
一般向け部門
弁護士のくず
講談社漫画賞
児童部門
天使のフライパン
少年部門
さよなら絶望先生
DEARBOYSACT2
少女部門
IS
一般部門
おおきく振りかぶって
星雲賞
コミック部門
ヨコハマ買い出し紀行
文化庁メディア芸術祭マンガ部門賞
大賞
モリのアサガオ
優秀賞
海街diary
鈴木先生
竹光侍
プライド
国際漫画賞
孫子兵法
WEB編集部年末企画
2007年度 マンガ界総まとめ
今年もあっという間に師走です。2007年のマンガ界にもいろんな動きがありました。
今年4月にオープンした当マンガソーシャルメディアもこの12月18日に『マンガナビ』という新しい名称でリニューアル。
マンガの社会的インフラを目指して新たなスタートをきりました。
そこで、年末の特別企画としてマンガ・デジタルマンガ市場のマーケット分析の専門家のお二人にご登場いただき、
この1年のマンガ界をともに振り返りつつ、今年の動向をふまえた来年以降の未来予想図を語っていただきました。
WEB編集部年末企画
2007年版 ぷちマンガ産業論
マンガ研究者・編集者 中野晴行さん
中野 晴行 プロフィール
1954年生まれ。マンガ研究者、編集者、ノンフィクションライター。和歌山大学経済学部を卒業し、7年間の銀行勤務の後、大阪で編集プロダクションを設立('97年、東京に事務所移転)。小学生時代に手塚マンガに出会い、大学までマンガ家を志望。大学時代は「COM」「ガロ」等にも投稿していた。著書に『マンガ産業論』(筑摩書房)『手塚治虫と路地裏のマンガたち』(筑摩書房)、『そうだったのか手塚治虫』(祥伝社新書)など。2004年の2007年2月に上梓された『謎のマンガ家・酒井七馬伝』(筑摩書房)も、マンガ史上の空白を埋める新事実を掘り起こす労作として注目を集めている。社団法人日本漫画家協会会員。
著書紹介
世界的にも注目を集める日本のマンガ産業。マンガはなぜ急成長したのか? そして今起こりつつある危機とは? 貸本から週刊漫画誌、TVアニメへと社会の中で大きく伸張したマンガ産業の歴史を振り返り、今後を展望する。本書はマンガ産業の基本構造やマンガ市場の変化を考察した本格的な研究書として出版界で高く評価され、日本出版学会奨励賞、日本児童文学学会奨励賞を受賞。筑摩書房 2004年刊
WEB編集部年末企画
2007年版 デジタルコミック市場のいま
デジタルコミック市場調査研究者
(株)クリエイシオン代表取締役 高木利弘さん
高木利弘 プロフィール
1955年生まれ、早稲田大学卒。コンピュータ雑誌の編集長を経て、現在(株)クリエイシオン代表取締役。IT系事業の企画プロデュース、市場調査などを行う。著書に『電子書籍ビジネス調査報告書2007』『電子コミックビジネス調査報告書2007』(インプレスR&D刊)など多数。
書籍紹介
デジタルコンテンツの中でも人気コンテンツとして注目されている電子書籍。なかでも電子コミックは人気が高く、新規参入者も続々と参入し、マーケットは拡大している。2006年度は電子書籍市場全体が112億円に対し、82億円を電子コミックが占めるまでになっている。
本書は、急拡大する電子コミック市場を、市場の最新動向、コンテンツホルダーやコンテンツプロバイダといった市場関係企業を実際に聞き取り調査したものと、実際に電子コミックを利用するユーザーの利用動向を調査したものをまとめた調査報告書である。
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