『晴れたら君を迎えにいく』感想スタンプ・評価点数でどこが面白い？良い点は？関連作もまとめて紹介！

[晴れたら君を迎えにいく] について

• 『晴れたら君を迎えにいく』はなんだかさわやかで素敵なタイトル。
• そんなことを思いながら手にとってみると消防士×気象予報士もの。
• これはレアな組み合わせ。
• 名は体を表すではないけど実際名字と関連性のある仕事してる人ってわりと多いらしい。
• それで二人の名前が加地と雨水。
• 民間の気象予報士である雨水は天気予報はすごく当たるけど、生真面目で不器用なので自分の能力を発揮しきれていない。
• ある日、気象予報士である雨水は気象状況の急激な変化によって土砂崩れによる被害が起きる可能性が高いことを予想した。危険な被害を未然に食い止めたくて何度も消防に電話して警告をしたが、民間の悲しさ。気象庁は大丈夫って言ってるからと全く相手にしてもらえない。
• こうなったら直接出向いてやろうじゃないかってとこで颯爽と攻めの加地さん登場。
• 頭固い上司に内緒で抜けてきたよ、だって。イケメンですね！
• 真面目な雨水。オラオラ系じゃない肉食男子なファイヤーマンということで、攻めらしい攻めが好みの人におススメかな。
• 他の作品も溺愛攻めだし、その点では『晴れたら～』と同傾向。
• エロ重視だから、表題作とのギャップに注意。カムフラージュになってるから過激すぎな表紙が苦手な人も安心。あと弟×兄が分量多めなので、お好きな方どうぞ。
• 『晴れたら君を迎えにいく』は単行本化のための都合で書き下ろされた作品なんだそうだがこれは秀逸。攻め受け共にひたむきに仕事してて、清々しさが好印象だった。
• 『晴れたら君を迎えにいく』、良かったのでもう少しページ数欲しかった。でも満足。ぜひ続編を！