『日本史 – ゲームやアニメになった戦国武将たち』感想スタンプ・評価点数でどこが面白い？良い点は？関連作もまとめて紹介！

この本は、日本史 ? ゲームやアニメになった戦国武将たち-(Kindle版)になります。Kindle unlimitedでは読み放題の対象です。

最近、戦国武将が、ゲームやアニメ作品のキャラクターとして採用され、人気が出ています。

ゲームやアニメでは、実際の歴史にはとらわれない大胆で荒唐無稽なアレンジがされているケースが多いです。

例えば、カプコンから発売されているシリーズ累計本数400万本以上のアクションゲーム『戦国BASARA』（せんごくバサラ）では、伊達政宗が英語を操り6振りの刀で戦ったり、史実では最年長の毛利元就が青年として描写されたりしています。

『戦国BASARA』のヒットにより、主人公である伊達政宗や真田幸村、そして毛利元就といった戦国武将が若い女性の間でブームになり、グッズを購入したり、ゆかりの地を訪れる女性観光客が増えています。

さらに、2021年4月時点で世界累計利用者数は5500万人という驚異的人気を誇る株式会社MIXIから配信されているスマホで遊べるゲームアプリ『モンスターストライク』(略称は『モンスト』)に真田幸村、小早川秀秋、加藤清正、前田慶次、松永久秀などの戦国武将のキャラクターが登場して、人気に拍車がかかりました。

現代は、インターネットやスマホの普及により、膨大な量の情報があふれています。

また、コロナ禍やロシア・ウクライナの戦争の影響もあり、世の中は混沌とし、経済は低迷し、インフレの波が襲ってきています。

何が本当の情報なのだろうか？

このままでは、一体どうなってしまうのだろうか？
皆さん、不安な気持ちになっているのではないでしょうか？

このような時代だからこそ、歴史を振り返り、歴史から学ぶことは、非常に有意義な事だと思いませんか？

これまでも、先人は、戦争、地震や大雨などの自然災害、食料不足など様々な危機を乗り越えてきました。
だから子孫としての私達が存在しているのです。

今回、本書では、ゲームやアニメのキャラクターとして、人気になった戦国武将たちの真の姿を解説しています。

日本の戦国時代は、日本の歴史において、15世紀末から16世紀末にかけて戦乱が頻発した時代である。世情の不安定化によって室町幕府の権威が低下したことに伴い、下剋上と呼ばれ、従来の守護大名に代わって全国各地に戦国大名が台頭した。

領国内の土地や人を一元的に支配する傾向を強めるとともに、領土拡大のため他の大名と戦闘を行うようになった混乱の時代です。

そんな時代を生きた戦国武将の生き様を知る事により、皆さんは、この本を読み終える頃には、混迷した現代を生き抜く知恵を身に着けておられることでしょう。

この本が、これからの皆さんの人生に少しでもお役に立てば、幸いです。