『《絶対成功するぞ!》を支えた伴走者が綴る 初めてのクラファン達成物語』感想スタンプ・評価点数でどこが面白い？良い点は？関連作もまとめて紹介！

「この人は、どうしてこんなにもエネルギッシュなのだろう？」
「この人には、なぜこれほどたくさんの人たちが集まっているのだろう？」

SNSを見ていて、こんなことを感じたことはありませんか？

でも、彼ら彼女らは正直なところ、とびきりの有名人でもずば抜けた天才というわけでもありません。ポンコツさが露呈してしまうことも、悔しさでボロボロ泣くことも、協力をお願いする勇気が出ないと弱音を吐くこともあるような、とても「普通の人」です。

では、この「普通の人」に集まってきて応援してくれる仲間たちは、挑戦者のどのような姿に心を動かされ、達成まで一緒に走りたいと思うのでしょうか。

本書では、企画者の挑戦をサポートする「伴走者」の目線から、仲間に応援される企画を実現するためには、なにをするべきなのか。どんな心持ちで日々を過ごすべきなのか。誰よりも近くで、挑戦者の姿を見ていたからこそお伝えできることがあるだろうと、執筆しました。

挑戦する人たちのありのままの姿を、最初の仲間である「伴走者目線」で真横から見ていたからこそ記せる記録です。
これから挑戦を考えている人の、希望となりますようにと願いを込めて。

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【目次】
◆はじめに
〈コラム〉クラウドファンディングってなに？

◆事例１　山崎 愛実さんの場合
（１）心を自由にする
（２）ワクワクしたまま予算を立てる仕掛けづくり
（３）最適なサービスを選ぶ
◇決める力～愛実さんの場合

◆事例２　中丸 晴留哉さんの場合
（１）言葉のトライアンドエラー
（２）直接伝えるから人が動く
（３）具体的な「助けて！」を伝えてみる
◇諦めない力～晴留哉さんの場合
〈コラム〉スケジューリングの話

◆事例３　入部 亜佳子さんの場合
（１）仲間と成功体験を味わう
（２）「普通」の人でいい！弱音を正しく吐いてみる
（３）伝えた愛が返ってくる
◇信じぬく力～亜佳子さんの場合
〈コラム〉お金ブロックの話

◆おわりに

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【著者】

田村 恭子（たむら きょうこ）

1992年東京生まれ。
小学3年生のときに演劇に出会って以来、人生の多くの時間を演劇に費やす。
自分にとって一番楽しいのは、出演することではないのかもしれないと気づき、2019年から制作業に転向。
2021年「みんなのひむかフェスティバル」を手伝ったことをきっかけに、これまで重ねた経験が演劇以外の分野でも活かせるかもしれないということに気づき、請け負う仕事の幅を広げる。
プロジェクトマネージャー、企画のサポート屋さん、舞台制作として、フリーランスで活動中。