漫画『楽園の羊は泣きかたを知らない』は面白い?かんたんスタンプ評価・みんなの感想・レビュー・関連情報もっと見る
『楽園の羊は泣きかたを知らない』をおすすめ! 楽園の羊は泣きかたを知らないの面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 楽園の羊は泣きかたを知らないは「マガジン 2010年代」と「マガジンエッジ」と「奈々巻かなこ」と「異世界ファンタジー漫画」と「ファンタジー漫画 2010年代」とにランクインしています。 このページでは楽園の羊は泣きかたを知らないの作者・奈々巻かなこ先生の他の漫画や楽園の羊は泣きかたを知らないが好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 楽園の羊は泣きかたを知らないの最新刊は『楽園の羊は泣きかたを知らない(2) (マガジンエッジKC) 』 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2017年10月17日
更新日:2022年07月30日
講談社
2017/10/17 発売
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.5
[ストーリー性 4 | キャラクター性 5 | 画力 4 | 読後感 5]
楽園の羊は泣きかたを知らないのオススメ感想レビュー
少年たちが艶っぽくてずっと読んでいたかったステキ世界観のファンタジー
楽園の羊は泣きかたを知らない(1) (マガジンエッジKC)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
おそらくバリ島の神話と思われる世界を舞台にした宗教儀式と島の秘密と、聖牧童と呼ばれ寿命を定められている二人の少年の物語です。
村人たちは彼らと会話することを禁じられている程、存在そのものが禁忌とされている二人の少年は、島の宗教儀式そのものの神髄でありながらも自分の寿命がどの様に扱われるのか知りません。
彼ら自身もある種の権威ですが、もっと上位の権力者たちの思惑を押し付けられ、同時に下位の神官たちからも嫉まれ、少年たちはなかなか孤独なのです。
そこに東の国からやって来たという狼男(ただし現地では犬としか認識されない)の雪蔵が潜り込み、島の儀式と日常と、独特の生死観に徐々に疑問を持って行って・・・という、かなりワクワクな設定なのです。
しかも奈々巻かなこ先生の描く少年ってなんだか色っぽいです。
当然逆境に対して少年らしく立ち向かうわけですが、何だか守ってあげたくなるんですよね。
今回少年漫画ですしね。
ええ。いい味出してるんです。とっても。
ただし! 2巻で終わりましたね! えぇぇぇぇこれで終わりですかぁぁぁ先生~~~!
泣けました。(いろいろな意味で)
終わり方は良かったですよ? ちゃんとクライマックスに向けて複数の謎が明かされ
島が持つ禁忌の神髄に触れ、
決して悲劇的ラストではないですが、その虚構と神話世界にとってある種のカタストロフィもありました。
読後感は満足です。
でも終わって欲しくなかった・・・もっと長い、イーフィの植物図鑑よりも長編の、夢と陰謀と冒険と、それらの崩壊と希望の物語を読みたかったです(><)!
先生の次回作に期待しなきゃいけないのか・・・
でもシュラとクリシュターナにはもう出会えないのか・・・寂しい・・・
『楽園の羊は泣きかたを知らない』がランクインしている特集一覧
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