おすすめ漫画【ハッカー・ゲーム・科学技術・SF】をキーワードでジャンル分析

マニアックな技術！ヲタクちっくなＩＴ知識！それらを駆使して戦う登場人物たちの熱いバトル！トラブルへのアタック！一般の人々が持ちえない特技を持っているからこそ自分をそこに投影して読者はテンションを上げることができる。行け！深く、マニアックな境地へ。　極めろ！誰も到達しえない狂気の高みへ。一般人には無意味に見えることに没頭し、追求し、極めて、昇華させたその先にだれにもたどり着けない栄光が見える。　それらを持つ者たちにしか成しえないミッションがある。使命がある。そして成すべき責任がある。　駆使しろその技を！知識を！経験を！夢を！努力を！友情を！愛を！そしてチームワークを！

●ハッカー

「天才プログラマ」という単語だけが先行していた時代もあったけど、最近はガッツリとリアル感伴う問題提起型な技術者たちの物語が増えてきて楽しさ倍増なこの世界。
なんだかんだで憧れる！パソコンを駆使して情報を盗め！壊せ！動かせ！クールな頭脳戦が胸アツ！根暗な自宅警備員が実は世界で暴れるハッカーだった、なんてお約束の展開が一番燃えるのがこのジャンル。岩をも動かす怪力なんていらない。街を超スピードな車で走り回るドライビングテクニックだっていらない。どんな女だって落とす甘いマスクだっていらない。なんならコミュニケーション能力だってなくたっていい！パソコンだけがあればいい！愛用するのは自作のパソコンか。どこでも取り出せる小型ノートパソコンか。スマートフォンでだって戦える！それさえあれば大企業だろうが大国だろうが相手にしてやる！マニアの力を思い知れ！

●ゲーム

漫画業界とユーザー層は隣接しているゲーム業界だけど、ゲームの開発系をテーマにした漫画は特殊すぎて少数。　面白いけど。　むしろ各種ゲームとリアルの融合をテーマにした漫画は今後も増えそう。
平凡な日常をおくっていたはずなのにある日突然、生死をかけたゲームに強制参加させられる！　その時、君ならどう動く？　最適な解をださねば死。逃げ切れなければ死。他者を殺さねば死。人気を獲得できなければ死。　理不尽な死は、すぐ背後に迫っている。　思わず叫びだしたくなる恐怖。肌がヒリつく臨場感。予測の斜め上をいく超展開！！　ベッドの上でビクリと体を震わせる君の背後に、「彼」が立っているかもしれない。
ゲームを体感する漫画。それは死を体感する漫画と同義だった！？　暇つぶしの娯楽のはずだったゲームは、漫画は、いま生死をかけた決死のバトルへと昇華する！　リセットはきかない。やり遂げろ！

●科学技術

無限の可能性を感じさせてくれるフィールド。それが科学！科学モノは昔の方が夢とワクワク感があって元気だったとか言うオトナがいる。　手塚治虫とか。でも最近もちゃんと面白い題材の漫画が、実は色々とある。決してフィクションではない！サイエンスフィクションと名前がついていてもそれはあくまでも現段階での話。いつかはフィクションではない話。それが科学の世界！
無限に広がる「可能性の世界」が想像力を超越した世界へ連れて行ってくれる。なんと言っても自分が知らない知識を得ることができるのも知的好奇心を刺激されるところ。学校の勉強では教えてくれない超マニアックな知識で普段の妄想に加速をつけろ！「創造できた時点でそれは非現実ではない」なんて言葉を知っているか！妄想が世界の非常識を可能にしていく！未来は妄想から始まる！妄想しろ！その糧としろ！

●SF

サイエンスを題材にしたフィクション（物語）は元来が漫画と相性が良すぎるので、最近は大上段に「空想科学」とは言わずにさり気ないSF漫画が多い。
そのＳＦ漫画は、非現実でできている。　ある日未来からやってくる猫型ロボット。ごみ捨て場には少女型パソコン。　存亡をかけ戦う改造強化人間達。船長以外は知性もつ動物たちがクルーとして働く宇宙船。
非現実だからご都合主義にもなれる。　安心して読めるお気楽ＳＦ漫画は気負わない娯楽にヨシ！
しかし気を付けろ。全てのＳＦ漫画が「なんでもあり」ではない。　緻密な設定の上に成り立つＳＦ漫画は、まるでノンフィクションのような臨場感で君の思考を振り回す！　ただの漫画のはずなのに、1ページ先の展開が気になって仕方がない。　お気に入りキャラの安否を固唾をのんで見守ってしまう。
ＳＦ漫画で、日常にはあり得ない非現実世界を楽しもう！