さすが！プロライターの家の中は本棚だらけ！仕事用本棚と漫画用本棚は別！

編集者・ダビスタ伝道師（男性・４０代前半） / 東京都新宿区

部屋の壁全面に展開している本棚に、マンガだけをビッシリと収め、整理しきれないマンガは本棚の周辺に平積みにしているのは「ダビスタ伝道師」として有名な男性。
この他にもダンボール２０箱ぐらいと衣装ケース３箱ほどが押入れや納戸に入っているという。

――本棚には何がある？

マンガの本棚には、マンガしか入れてません。
普通の書籍、図鑑、仕事用の資料書籍などは別の本棚に分散しています。
編集者として本を読む、眺める、造本を分析することは基本の作業なので、家の中ではどこでも本が目につく場所にあります。

――本棚には何冊本が入っている？

マンガ専用の書棚には少なくとも１５００冊以上が並んでいると思います。
ダンボール箱の本と合算すると......何冊ぐらいになるんでしょう。
想像すると怖いので考えないようにしています。

本棚から読み解く真実の姿

――エッチな本はある？

いまどきのエロマンガ、萌え系マンガは体質に合わないのでほとんどありません。
私屋カヲルが萌えな作家に転身した！と聞いてびっくりしてつい買ってしまった『こどものじかん』があるくらいです。

――同人誌はある？

ありません。
いや、士郎正宗がプロデビューする前に市販の単行本と同等の装丁で出版した『ブラックマジック』新旧両方の版だけは本棚に入ってます。
これは今も商業出版物と一緒に並べて見劣らない、力のある作品だと思っています。

――月にどのくらいのペースで本が増えている？

マンガの新刊単行本は３０～５０冊ぐらいでしょうか。
たまに古書店やオークションなどでちょっと勢いづいたりすると、床の平積みが２つ３つ増えたりして、くらくらしてしまうことも。
基本的に買ったものは売ったり捨てたりはしないので、純粋に増えていく一方です。

――お気に入りの本を５つ教えて！

タイトル ： 藤子不二雄ＳＦ全短篇
著者 ： 藤子 不二雄
出版社 ： 中央公論社
発売日 ： 1987/2

タイトル ： １１人いる！
著者 ： 萩尾 望都
出版社 ： 小学館
発売日 ： 1976

タイトル ： 暗黒神話
著者 ： 諸星 大二郎
出版社 ： 集英社
発売日 ： 1988/6

タイトル ： 迷走王 ボーダー
著者 ： 狩撫 麻礼 , たなか 亜希夫
出版社 ： 双葉社
発売日 ： 1986

タイトル ： ＭＡＳＴＥＲキートン
著者 ： 勝鹿 北星, 浦沢 直樹
出版社 ： 小学館
発売日 ： 1988/11

今回の本棚の所有者による企画がスタートします！

「ダビスタ伝道師」としてお馴染みの成澤大輔が自身の責任で、購入したマンガを記録し、そのひとつひとつにコメントをつける成澤大輔の「マンガを読むので忙しい！」が２００８年５月１７日よりスタートします！（2010年に終了しました）
企画はシンプル！執筆はエンドレス...。読むのは気楽！書くのは地獄？
はたして、つづられる記録には何が刻まれるのか？そして何が残るのか？
一人の漫画読みが無謀にも挑む漫画購入記お楽しみに！

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