式の前日は面白い?評価点数・レビュー・無料の有無をチェック
『式の前日』をおすすめ! 式の前日の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 式の前日は「」と「」と「1巻完結の名作おすすめ漫画ランキング」と「フラワーズ(flowers)」と「少女漫画名作」と「穂積」と「ヒロインが可愛い漫画」と「フラワーコミックスα(アルファ)」と「昔の少女漫画」とにランクインしています。 このページでは式の前日の作者・穂積先生の他の漫画や式の前日が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 式の前日の最新刊は『式の前日 (フラワーコミックスα) 』 完結済です。動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2012年09月10日
小学館
2012/09/10 発売
作品紹介
双子の兄弟、ワケありの親子、結婚をひかえた男と女…。“ふたりきり”という情景を温かく、鮮やかに切り取った珠玉の短編よみきり集。新進気鋭の著者・穂積のデビューコミックスにて最高傑作。
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.1
[ストーリー性 5 | キャラクター性 2.5 | 画力 4 | 読後感 5]
式の前日のオススメ感想レビュー
冒頭から泣ける!絵も構成も上手い短編集
式の前日 (フラワーコミックスα)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
穂積先生のデビュー作にしてとても評価の高い作品です。人と人、そして感情を丁寧に描いているクオリティの高さに驚かされますよ。
一本目の「式の前日」は、結婚式の前日に家で何気ない会話をしている男女2人だけでストーリーが進みます。
読んでいくうちにどんどん主人公の境遇や2人の関係が分かるのですが、初めて読んだ時は意外なラストですっかり騙されました。意外性だけでなく、男の人の心情がぐっときて切なくもなります。
最後の「それから」は「式の前日」の後日談です。不穏な留守番電話が男の人の元へ入っていますが、これもうまい具合に騙されて、読んでいてとても心がほっこりする1本でした。
他にも「あずさ2号で再会」は親子のお話で、ファンタジー要素もあり、切なく泣けるお話でとても良かったです。
双子の兄弟が同じ人に初恋をして、初恋の人のお葬式で10年ぶりに再会する「モノクロ兄弟」もとても味わいがありました。
個性豊かなキャラクターたちではないのですが、1人1人の心情を丁寧に描いていて読んだ後に穏やかな感情になれる作品ばかりなのです。
絵もお話も顛末を抜群に上手い!
式の前日 (フラワーコミックスα)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
絵が上手くて情報の出し方が上手い。短編集なんだけれど第一話が大変うまく、心に刺さる。どうってこない日常のように見せて重要なシーンをキレイにみせてくれる。とにかく上手い!
「式の前日」は何気ない日常の話が上手に切り取られて丁寧の描かれた短編作品集。
表題作である「式の前日」は、結婚式前日のある男女の様子を描いた作品なのだが、この小さなお話の中に思わず涙が出てしまうシーンがある。そのストーリーの切り出し方は上手い。しかもどんでん返しまでついてくる。
そのほかの短編もどこにでもありそうな家族の日常の話をもってくる。
日常の中の何気ない会話、しぐさ、表情、場に流れる空気感が何気なく丁寧に描かれ、ふと気がつくと心にグッとささるシーンに変わる。
誰もが当たり前と思っているの日常、その中で人々が見落としがちな人と人の関係の温かさに光をあて、何かをハッと気づかせてくれる。
この漫画の魅力はなんといっても切なく、胸を締め付けるような感じでもあり、でも、爽やかな読後感が心地よく残る。
絵がとても上手く、話しの切り出し方が絶妙。どのストーリーもどうってこない日常のように見せて重要なシーンをキレイにみせてくれる。とにかく上手い!名作です!
なんだか不思議な気分に なんだかやさしい気分に
式の前日 (フラワーコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
短編の文学小説。ひとことで言ってしまうと、そんな感じの漫画です。アンソロジータイプなので、読みたいときに読めるのもイイです。そして、ひとつ、ひとつが丁寧に、丁寧に描かれています。だから、何度でも繰り返して、読んでみたくなるのがイイです。収録作品の中の≪10月の箱庭≫コレは、個人的にハマりました。なんとも、いえない気持ちになる作品です。ただ、この世界にはいろいろな人がいて、時を止めることなく、いろいろな人生があるんだなぁ~ってことを思い出せてくれたように思います。じっくり読んで欲しい1冊です。
画力はもちろん、構成力が抜群で、流れるようなコマ運びは映画を観ているようだ
式の前日 (フラワーコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
初投稿作にしてデビュー作となった表題作(「月刊コミックflowers」コミックオーディション銀の花賞受賞)が大きな反響を呼び、「このマンガがすごい!2013」オンナ編でいきなり2位にランクイン!
イッキにブレイクを果たしたマンガ界の大型ルーキー・穂積。
その実力がフロックでないことは、初の長編『さよならソルシエ』が「このマンガがすごい!2014」オンナ編1位を獲得したことで実証済だ。
5つの物語を収録したこの短編集は、あらすじを書くだけでネタバレになってしまうものが多く、詳細を記すことができない。
血縁や腐れ縁、意外な縁で結ばれた2人の物語が丁寧に綴られている。
画力はもちろん、構成力が抜群で、流れるようなコマ運びは映画を観ているようだ。
“泣ける感動作”なんて手垢のついたキャッチフレーズは蛇足。
ただただ物語に身を任せて楽しむといい。
最後のページをめくった直後に、最初のページに戻りたくなる珠玉の5編。
2度目の読了時はひと味違った余韻に浸れる。そんな豊潤な読者体験がアナタを待ち受けるはずだ。
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