漫画『ぱパパぱ』は面白い?かんたんスタンプ評価・みんなの感想・レビュー・関連情報もっと見る
『ぱパパぱ』をおすすめ! ぱパパぱの面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 ぱパパぱは「アヴァルス」と「子育て漫画」と「20歳前後の女子が懐かしむ少女漫画」と「夫婦漫画」とにランクインしています。 このページではぱパパぱの作者・星ユキコ,幸田真希先生の他の漫画やぱパパぱが好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ ぱパパぱの最新刊は『ぱパパぱ (コミックアヴァルス) 』 完結済です。動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2016年05月23日
更新日:2022年07月28日
マッグガーデン
2016/05/23 発売
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.5
[ストーリー性 4 | キャラクター性 4 | 画力 5 | 読後感 5]
ぱパパぱのオススメ感想レビュー
そもそも夫婦生活とは何なのか?規格外の家庭構築ものがたり
ぱパパぱ (コミックアヴァルス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
ある日突然妻に逃げられた会社員の春樹。これまで仕事一筋、家事は一切妻に任せきりだった春樹は、幼稚園児の一人息子を抱え、途方に暮れる。そんな中出会ったのは、同じように一人息子を抱え、男手一つで育てあげる居酒屋の店主・鬼島。
家事が出来ない春樹と、息子を幼稚園に通わせることが出来ない鬼島、互いの利害が一致すると見た春樹は、ほぼ見知らぬ相手である鬼島に、「鬼島の息子を幼稚園に通わせる代わりに一緒に暮らして家事をしてほしい」と提案をするのでした。かくして始まった、大人の男2人、息子2人の4人での奇妙な生活の行方は...!?
物語はそんな大人2人の視点を中心に描かれていきますが、欠かすことが出来ないのが子供の存在でしょう。
春樹の息子の無限は、父親に似て頑固で強気に育ちました。素直じゃない気むずかし屋なところがありますが、正義感も人一倍強く、頼られるとついつい助けてしまうところが微笑ましい。
それに対して、鬼島の息子の零(ゼロ)は、社交的な父親とは似つかずに内気で人見知りをする性格。日々の生活面で、春樹は鬼島に頼りっぱなしですが、子供2人はどちらかというと零が無限に頼るような構図となっており、家族全体でのバランスが取れた素敵な家族像が描かれます。
物語はそんな4人の微笑ましい日常に加えて、出て行った妻との関係を省みて修復を図ろうと苦悩する春樹の家族関係を中心に展開されていきます。
ベースはハートフルなファミリーものである一方で、離婚するしないといった、ちょっとヘビーな話題も投入し、温かな部分も冷たい部分も含め"家族関係"を描き出していくのです。
原作付きの話だけあり、1巻完結できっちり話もまとまっており、非常に読みやすい作品に仕上がっています。頑張るパパたちの姿を楽しめる、しっかりと心通った物語です。
女が不在という点が新しい疑似家族漫画
ぱパパぱ (アヴァルスコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
父2人、子2人、家1軒という、男だらけの擬似家族モノです。
一緒に暮らし始めた経緯は「お互いの利害の一致」 だけど父親である男二人がシングルファザーである事情は、それぞれ少し別。
片方の春樹は妻にある日突然出て行かれたというもので、家庭を顧みない性格が災いしています。性格もかなり頑固で気が強く、どうしても他人とぶつかり合ってしまう部分がある、典型的な男性脳。 一方の鬼島は、そんな春樹とは異なる性格の持ち主で、明るく社交的で誰とでもすぐに仲良く打ち解けることが出来る柔軟な性格の持ち主。妻には事故で先立たれ、しばらく親子2人で生活してきた強みがあって、頼もしい一面が。
似たような作品に「パパと親父のウチご飯」っていうのがあるけれど、こちらの方が絵が綺麗で癒やされます。
『ぱパパぱ』がランクインしている特集一覧
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