『キューティクル探偵因幡』は面白い？スタンプ評価、関連作をまとめて紹介！感想、レビュー、ひとことコメントも！

ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感

人間離れした主人公の設定や、敵方の憎めなさや魅力は「タイムボカン」シリーズやアンパンマンの作品に通じるものがある。

注目すべきなのは、それらの作品を凌ぐボケとツッコミの痛快な掛け合い。

絵柄は一見、10～20代向けアニメファンのような印象を受ける表紙だが、性別はもちろん、年齢も問わず気軽に楽しめる内容だと思う。

「探偵」とタイトルにあるが、頭をやたらと使うことはなく、むしろ頭の疲れを取りたいときに読みたい。
さらっと楽しめるおすすめの作品。

ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感

人間離れした主人公の設定や、敵方の憎めなさや魅力は「タイムボカン」シリーズやアンパンマンの作品に通じるものがある。

注目すべきなのは、それらの作品を凌ぐボケとツッコミの痛快な掛け合い。
絵柄は一見、10～20代向けアニメファンのような印象を受ける表紙だが、性別はもちろん、年齢も問わず気軽に楽しめる内容だと思う。
「探偵」とタイトルにあるが、頭をやたらと使うことはなく、むしろ頭の疲れを取りたいときに読みたい。

ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感

主人公の因幡洋は、毛髪から個人情報を読み取ることができるほど、毛に異様な執着を見せる狼男で、もとは秘密警察犬として働いていました。

行方不明になった弟を探し出すため、私立探偵となった彼と助手たち、そして敵対するマフィア組織との攻防が描かれていく。
まるで、ハードボイルド小説を思わせるようなあらすじですが、その先入観を完膚なきまでに打ち壊すほど、実際の内容はハイテンポで繰り広げられるギャグ漫画です。

因幡の助手の一人は、美少女にしか見えない金髪碧眼の美少年。
敵対するマフィアのドンは人語を理解し話すヤギ。その手下は、常に麻袋を被った大男に、危険な性癖を持った闇医者の少女など。

そして因幡の弟は、夏バテで命が危機に瀕するほどのもやしっ子、と登場人物の設定、個性が、とにかく凝りに凝り過ぎているのが、本作の魅力です。

このキャラクターたちが、やりたい放題、所狭しと、グダグダ過ぎる攻防を繰り広げるのですから、面白くないわけがありません。

キャラクターの男女比がそれほど偏っていないことから、性別を問わず魅力を感じやすい漫画とも言えます。
これほど連載が続くとはびっくりの面白さです！