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財団法人日本棋院と株式会社囲碁将棋ライフが共同開催「囲碁マンガ原作大賞」表彰式

掲載日:2018.07.09

囲碁マンガ原作大賞表彰式

昨年、週刊碁創刊1500号を記念して財団法人日本棋院と株式会社囲碁将棋ライフが募集していた「囲碁マンガ原作大賞」の表彰式が4月18日に開催されました。全国より149作品の応募があり、審査員を担当されたのは作家の鈴木光司先生、マンガ家のモンキー・パンチ先生、棋士の梅沢由香里女流棋聖、日本棋院理事長 岡部弘氏という豪華な顔ぶれでした。当日の表彰式の模様をレポートします。

「囲碁マンガ原作大賞」(主催:日本棋院/囲碁将棋ライフ)審査結果
応募総数 149点

準グランプリ(賞金50万円)=2点 ※特別に設置。
〈作品名〉『友情の棋譜』 〈作者〉秋山 滋 千葉県在住
〈作品名〉『「銀曜日の   」』 〈作者〉神戸にょろにょろ 兵庫県在住

佳作(賞金20万円)=2点
〈作品名〉『ほんの少しだけ勝てばいい』 〈作者〉斉藤信雄  東京都在住
〈作品名〉『Let's G● レッツ・ゴー』 〈作者〉金谷有佳子  秋田県在住
順不同・敬称略
※ グランプリ(賞金100万円)=1点は、該当作なし。

佳作受賞者への表彰状授与

囲碁マンガ原作大賞表彰式 あいにくの雨であったものの、受賞者、関係者、プレスなどが集まり表彰式が始まりました。
財団法人日本棋院 副理事長 大竹英雄氏による挨拶です。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 佳作受賞者の斉藤信雄さんに表彰状が手渡されるところです。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 佳作受賞者の金谷有佳子さんに表彰状授与が行われています。

準グランプリ受賞者への表彰状授与

囲碁マンガ原作大賞表彰式 準グランプリ受賞者の秋山滋さんに表彰状が手渡されます。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 雨で飛行機が遅れたため、会場に表彰式開始後に駆けつけた、準グランプリ受賞者のペンネーム・神戸にょろにょろさんに表彰状が手渡されます。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 受賞者全員での記念撮影

受賞者のコメント

囲碁マンガ原作大賞表彰式 普段は内装の職人をしているという斉藤さん。なんと囲碁はほとんど打ったことがないとか。しかし、息子さんが院生で、息子さんからいろいろと情報を仕入れながら書き上げたそうです。今度は、囲碁のルールを覚えてから挑戦したいと意気込みを語っていました。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 良い作品を書こうというよりも「勝とう」という意気込みで書き上げたという秋山さん。準グランプリという1位タイとも言える結果について「これは勝ったと言えるだろうか。囲碁で言えば持碁ということだろう」と語っていました。
※持碁とは囲碁用語で引き分けを表す言葉

囲碁マンガ原作大賞表彰式 ヒカルの碁が大好きでこの賞をもらったのも進藤ヒカルくんのおかげという金谷さん。普段は学習塾の講師をしていて、作品を書くときに子供達の行動を参考にされたそうです。

憧れの幽玄の間にて

囲碁マンガ原作大賞表彰式 プロ同士の対局が行われ、NHKでも中継される特別対局室「幽玄の間」にて、斉藤ご夫婦の記念撮影。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 佳作受賞者の金谷さんご夫妻です。

囲碁マンガ原作大賞表彰式 芥川龍之介のマネだそうです(笑)
後ろには川端康成が書いた掛軸「深奥幽玄」が掛かっています。

今回はグランプリ(賞金100万円とマンガ化)該当作なしという結果となり、作品化は難しいそうですが、8月に第2回を募集する予定なので、第二のヒカルの碁を書きたいという方は、ぜひご応募を!


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