面白い漫画にドンドン出会えるマンガナビ

home

ひばり書房と米沢嘉博から学ぶトークイベント「怪奇漫画の歴史は漫画漫画の歴史でもある?」

掲載日:2016.07.29

怪奇漫画の歴史は、正しく漫画の歴史そのもの。


マンガ評論家の故・米沢嘉博氏の著書『戦後怪奇マンガ史』出版を記念して、中野『海馬』でトークイベントが開催されます。


ちなみに無料です。


今のように誰もが本を買えなかった時代、ましてやインターネットなんて誰も想像も出来なかった時代、『貸本屋』という存在が大人や子供の好奇心を満たしていて、そこでは「怖い漫画」が大ブームだった。


そんな時代からバブル後期にかけての恐怖漫画の系譜を丁寧に解説してくれているのは「オタク四天王」のこの人。米沢嘉博。


彼が書いた『戦後怪奇マンガ史』の出版裏話を、担当した編集『赤田祐一』とライター『キクタヒロシ』が対談形式で語ってくれます。


「氏がいかに膨大な読書量か」がガッツリと聞けそうで今から怖いです。


第2部では『蔵六の奇病』『地獄の子守唄』『地獄変』など、恐怖漫画を貸本時代からガッツリと描いてきた漫画家=『日野日出志』先生が、今は無き恐怖漫画の総本山『ひばり書房』時代について語ってくれます。


恐怖漫画を描き続けながらも怖すぎて漫画家としての生存競争にもされされた日野日出志先生のアノ時代の話も、アノ時代の話がガッツリと聞けそうで怖いです。



●イベント詳細
開催日=8月27日土曜日
開場時間=17時45分開場(18時スタート、20時終了)
場所=海馬(〒164-0001 東京都中野区中野5−52−15 中野ブロードウェイ4階。JR中野駅北口よりサンモール商店街を通って徒歩2分)
入場料=無料


●出演者紹介
・赤田祐一=フリー編集者&著述家。「消されたマンガ」(共著、彩図社)「20 世紀エディトリアル・オデッセイ」(共著、誠文堂新光社)など。本書では企画編集を務める。
・ キクタヒロシ=フリーライター。「昭和のヤバい漫画」(彩図社)

<スペシャルゲスト>
・ 日野日出志先生=漫画家。『蔵六の奇病』『地獄の子守唄』『地獄変』など、著書多数。


●備考
当日、会場では『戦後怪奇マンガ史』(本体2000 円+税)を発売いたします。


●問い合わせ先
鉄人社 03-5214-5971





本コンテンツは引用部分を除きマンガナビが独自に制作しています。出版関係・他の事業者(広告主)がコンテンツ内容・ランキングの決定に関与することはありません。。スポンサー等の依頼による広告にはプロモーションを表記します。また本コンテンツはEC・ASPサイト等から送客手数料を受領しています。詳細はマンガナビについて-制作・運営ポリシーを御覧ください。


<< イベントレポート<< 一覧へ戻る

"イベントレポート"新着記事

アフィリエイトバナー

アフィリエイトバナー

漫画タイトルあいうえお検索

ログイン
マンガナビゲーター無料登録

マンガナビのメニューをフルに利用するためのログイン登録こちらから

無料登録する