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UMEZZポーチのセールスポイント-楳図先生の作品だと何が一番好きなんですか?

掲載日:2009.12.11

UMEZZポーチの制作秘話を聞いちゃいました その2

UMEZZワールドの二大キャラがポーチとなって新登場!その2大キャラは、「猫目小僧」と「おろち」。 漫画の世界感はそのまま残しつつ、洗練したデザインでとってもかっこいい!ファンならぜひともゲットしたいグッズですね。 今回の気になる企業インタビューは、UMEZZポーチの制作に関わったお2人にインタビューをしちゃいました。

株式会社エスケイジャパン
左:佐藤さん 右:峠岡さん

株式会社エスケイジャパン

東京営業所
〒111-0053 東京都台東区蔵前4-33-7 エスケイビル
TEL:03-3862-8444
FAX:03-3862-8445
株式会社エスケイジャパン

「猫目小僧」ポーチ

「猫目小僧」ポーチ

「おろち」ポーチ

「おろち」ポーチ

ポーチに使用する作品を選ぶにあたって

――ちなみに、楳図先生の作品だと何が一番好きなんですか?

佐藤:実はこの企画をするまで、作品をあまり読んだことがなかったんですよ。
ただ、社内で楳図作品の大ファンのスタッフがいまして、どちらかと言えば彼からやりましょう!的な話がもち上がったのも商品化のキッカケでもあるんですよ。
実際やるにあたって、僕もその作品を知る上でも、一回読んだほうがいいかなと思って、 読んだところ「おろち」はすごい面白かったですね。ちなみに「漂流教室」も全巻読破して、これも読みごたえがありました。

――私なんかはまことちゃんの「ぐわし」が一番わかりやすいかなと思いまして。
あれは、権利的に難しいかったのかなぁと思って。

峠岡:そうですね。まことちゃん自体も、やはり楳図先生の代表作品なので、 今後の部分での商品化はもちろん考えています。ただ、一番最初に、先生の作品の中でどれをやろうか、と考えた時に、「遊びタイムスリップ」というプレイワンのコンセプトは、 楳図先生の作品に親しんだ子供が、子供のまま、大人になったわけではなくて、 皆さんその洋服だったり、持ち物だったり、大人になったときの生活観をもっておられると思うんですね。 それにあわせた商品のキャラクタのラインナップをしようということころで、 ちょっとスタイリッシュなものを選びました。

――そうなると、まことちゃんはちょっと違いますよね。なるほどね。

UMEZZポーチのセールスポイント

――UMEZZポーチの一番のセールスポイントを教えてもらえますか?

佐藤:やっぱり、デザインですね。どんな商品にもあてはまってしまうことかもしれませんけど、デザインに関しては、かなり社内で時間をかけて、何度も修正しました。
社外に対してもファンが集まるようなイベントに出向いて、自分達のデザインに対しての意見を頂いたりとかもしました。
単なるキャラクター商品として世の中に出したくなかったんです。
キャラクターを知らなくても、なんとなくオシャレだから買ってしまうとか、そういったファッション的な要素をアピールしていきたいと思っていました。

――ブランドという感じでしょうか?

佐藤:そうですね。ですから単純にキャラの絵をポーチの上にのせたわけではなく、 楳図先生の絵に対して、こちらがかなり手を加えました。キャラクターグッズに抵抗がある方でもカッコ良く使えるようなデザインを追及しました。
猫目小僧にいたっては、デザインのために原作のセリフ部分を英語に直したほどなんですよ。

プラスアルファすることで生まれる新しい楳図ワールド

峠岡:なにかの商品に単純にそのキャラクターをもってくるだけの場合、皆さんそのキャラクターとの思い出を懐かしむという形で、商品を手に取られる方は多いと思います。
ただ、大人になった今、それを日常的に使用できるかというと、やはり悩まれる方も多いんですよ。

――なるほど。そのままだとちょっと抵抗があるというか...。

峠岡:抵抗というよりは、他人の目線を気にしてしまう弱さというか(笑)。
やはり楳図先生の作品というのは、長く愛されているだけの普遍の何かというのを 必ず一つの作品ごとに持っておられて、それを例えば今風のデザインだったり、先生の作品本来のイメージを増幅させるようなものを加えることで、今の時代に あった、かつ、先生・作品の本質、伝えたいメッセージのようなものを表現出来ればと。

――なるほど。確かにそのとおりですね。
見たことのあるマンガの表紙がTシャツの胸ポケットに、 そのままバーンっみたいなのって、これ、家でも作れるんじゃないのって、 思いますもんね。
そういうものじゃなくて、そこからトータル的にデザインされてるってことですよね。

その3へつづく


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