漫画『海獣の子供』は面白い?かんたんスタンプ評価・みんなの感想・レビュー・関連情報もっと見る
『海獣の子供』をおすすめ! 海獣の子供の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 海獣の子供は「青年誌ファンタジー漫画 2000年代」と「日常ファンタジー漫画」と「IKKI」と「五十嵐大介」と「完結漫画名作」とにランクインしています。 このページでは海獣の子供の作者・五十嵐大介先生の他の漫画や海獣の子供が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 海獣の子供の最新刊は『海獣の子供 5 (IKKI COMIX) 』 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2007年07月30日
更新日:2022年07月31日
小学館
2007/07/30 発売
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4
[ストーリー性 4 | キャラクター性 4 | 画力 4 | 読後感 4]
海獣の子供のオススメ感想レビュー
それでも知らなくちゃいけない…と思えるもの
海獣の子供 1 (IKKI COMIX)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
人が生きているうちに知ることができる物事なんて
世界の全ての事象からするとほんの僅かでしかないだろうし、
自分が「知った」気になったものですら、実は危ういものであるのかもしれない。
それでも知らなくちゃいけない…と思えるものとは、いったい生きているうちに何回出会えるのだろう?
五十嵐さんの作品は、そんな誰も知らない世界を見ようとする瞳を映した鏡のようで。
この「海獣の子供」でも、一人の少女が新たな世界を見つめようとしています。
----
「海」と「空」と名づけられた、二人の少年。
彼らは存在自体が今のところ大きな謎であり、
大人たちはその謎を解明しようと研究を続け、
また彼ら自身も自分が何者であるかを知りたがっている。
しかし、人類の叡智である科学の力で作り上げた瞳では、
そんな彼らの姿を見ることはできない。
人間の力では到底届かない地平に、彼ら二人は立っているのだ。
「琉花」という少女は、そんな彼らと出会い、彼らに触れ、
二度と体験できない夏を過ごしていきます。
そして「海」や「空」にも次第に変化が訪れます。
それはまるで嵐の前の海のように。
----
人間は、自分の思っていることの何分の一しか伝えることができない。
そんな体験をした人たちも多いかと思います。
しかし、言葉を超越したコミュニケーションというものがあるというならば、それは気になりませんか?
琉花は、謎だらけの二人の少年に対し、言葉以上のものを通して
彼らを世界の誰よりも理解してやろうと決心します。
生き物が新たな発見をする、その原動力の全ては、「好奇心」によるものなのかもしれません。
これから琉花が見ようとしている世界の全てを、
僕も一緒に見てみたいと強く思います。
光に群がる魚たちのように、好奇心につき動かされながら…。
『海獣の子供』がランクインしている特集一覧
-
コメントを投稿する -
コメントを投稿する
コメントを投稿する
コメントを投稿する