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凱風快晴 さんの本棚

凱風快晴 さんのマイページ

凱風快晴 さんについて

５歳で「りぼん」「なかよし」に、７歳で「チャンピオン」「ジャンプ」に遭遇し、
70～90年代はさながら漫画査読の義務教育期間のようにして育つ。
少年少女漫画から青年誌までジャンルは問わず読みまくる。
かつては漫画編集も手掛けた過去アリ。

凱風快晴 さんの漫画レビュー投稿履歴

カレカノは読み応えある恋愛漫画でおすすめ！

彼氏彼女の事情 1 (白泉社文庫 つ 1-2)

連載スタート時から知っていますが、読み切りの時点では、全21巻に及ぶほど長くなるとは思ってもみなかった「カレカノ」。 最初は、主人公の雪野と有馬のクラス委員コンビの仮面優等生ぶりや仮面のはがしあいが面白い、気楽に読めるコメディだったけれど、だんだんと有馬の心の闇などシリアスな展開に。 こんなに読み応えのある恋愛ストーリーになるとは意外でした。 有馬は雪野にで会えて、救われて、本当に良かったね！…

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我欲を捨て神の道に入ったはずのイケメン元騎士の世俗的な活躍

修道士ファルコ (白泉社文庫)

血で血を洗う闘争に疲れ、剣を捨て、修道士となったファルコ。　 しかし彼はイケメンな上、頭頂にセクシーなあざがあるため、修道士の髪型（トンスラ）を禁止されており、今一つ神の道に入り切れていない。 彼の心の隙間を狙ったかのように、静かなはずの修道院に珍事件が押し寄せ、その度にファルコは一度捨てた剣を手にして窮地を脱していく。 宗教と事件と謎が三位一体となり、修道院と言えども何やら世俗的な問題がわき…

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囲碁の敷居が低く感じられる手腕が絶妙。もう明日には囲碁ができるような気になる少女漫画

星空のカラス 6 (花とゆめCOMICS)

烏丸和歌は祖父の指導を受け、囲碁の面白さに取りつかれる。 しかし母親は倒れた祖母を見捨ててまでも囲碁を取った祖父を嫌い、和歌が囲碁をすることを認めない。 母親にどんなに反対されても、和歌はプロ棋士になる夢を諦められない。 難解なイメージが強い囲碁が、かなり分かりやすく展開しているのに驚かされる。 意外に敷居が低いゲームだったのかと思う一方で、監修など黒子的な存在の方々が理解しやすいように工夫を凝…

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私と共に一生を添い遂げてくれる服が欲しくなる漫画

繕い裁つ人(1) (KCデラックス Kiss)

一人のための一着しか作らない南洋裁店の市江と、百貨店に卸すよう説得に来たことから、彼女が生み出す服とその姿勢に取りつかれた藤井。 大量生産された洋服が巷に出回る中で、丁寧に繕われた心から欲しいと望んだ一着に出会い、大切に着続けることにこだわる市江の姿勢は、精神的な豊かさを得るための教義のように受け止められてならない。 南洋裁店では顧客が来ても、持っている洋服を確認してからオーダーに来るようにとやん…

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その恋を応援したくて悶絶女子大量生産中！頑張れ二人！

おいピータン!!(14) (ワイドKC Kiss)

漢気のあるデブ大森さんと職場恋愛中の渡辺さんの結婚直前で踏みとどまっているところがじれったい！ 大森さんは大事な場面で女性部下を見捨てないふくよか（デブ）だけど男前な人。 部下が業務提携先のデザイナーを怒らせた時にも、一緒に謝りに行ってくれる面倒見の良い優しい上司で料理上手。 手土産の知識はハンパなく、このような上司が職場にいると頼もしいかも。 ただし、上手いラーメン屋の評価で人間を判断す…

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象形文字が蠢きだす様子から古代日本において文字（言葉）が呪術であったのか！謎は続く

ヒノコ 4 (花とゆめCOMICS)

昔、西の国の女王ヒノメは東国の王に殺された。 死の間際彼女は、赤い目、赤い口、赤い手を持つヒノコが現れた時に、ヒノメが蘇ると言い残したという。 それから数年を経て周の時代に、右手だけ赤い爪を持つ少女マユラは、少し年下の少年シンに助けられる。 マユラが書いた文字は、その文字の意味する術となるため、マユラを狙う刺客が二人に付きまとう。 白昧、緑哿、赤承の３国時代となる。 赤承王家ゆかりのもの…

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