漫画『青春少年マガジン1978~』は面白い?評価点数・レビュー・無料の有無をチェック
『青春少年マガジン1978~』をおすすめ! 青春少年マガジン1978~の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 青春少年マガジン1978~は「漫画家漫画」と「週刊少年マガジン」と「小林まこと」と「大人向け青年漫画」と「KCデラックス」とにランクインしています。 このページでは青春少年マガジン1978~の作者・小林まこと先生の他の漫画や青春少年マガジン1978~が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 青春少年マガジン1978~の最新刊は『青春少年マガジン1978~1983 (週刊少年マガジンコミックス) 』 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2014年06月13日
更新日:2022年07月06日
講談社
2014/06/13 発売
作品紹介

家賃8千5百円の四畳半で、新潟から漫画家を夢みてやってきた19歳の小林まこと青年が食中毒で死にかけていた。上京して1年、挫折寸前の小林青年の元に届いた朗報は、少年マガジン新人賞入選! 半年前に応募した作品が賞金100万円獲得、即デビューとなった! いきなり開いた漫画界への扉、そして怒涛の週刊連載! 瞬く間に新人ラッシュ時代の旗手となる。だが笑いに満ちた青春時代も、やがて終わりを告げ……。(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
青春少年マガジン1978~のオススメ感想レビュー
80年代初頭に変革期を迎えたマガジンの熱気がダイレクトに伝わる青春譚
青春少年マガジン1978~1983 (週刊少年マガジンコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
"「週刊少年マガジン」の創刊50周年企画として、小林まことが自身のデビュー当初を回顧。文字通り血を吐く思いをしながら駆け抜けた「少年マガジン」との日々を綴る。いわゆる企画モノであるにもかかわらず各界から絶賛され、「このマンガがすごい!2010」ではオトコ編の3位に入賞に食い込んだ(ちなみに1位は『バクマン。』で2位は『ONE PIECE』)。
それにしても際立つのが小林まことの天才ぶりと強運。小林は19歳のときに第20回新人漫画賞に入選。この時の賞金は創刊1000号記念で100万円という破格の額だったのだ(通常は30万円)。大卒の初任給が13万ほどだったことを考えると、当時の100万円がどれほど大きな金額だったのかが伺いしれるだろう。
そして初連載作『1.2の三四郎』がいきなりスマッシュヒット。20代前半にして超売れっ子漫画家となった小林は、ジャンプやチャンピオンの勢いに押されかけていたマガジンを大きく変えた。そして小林とともにマガジンを若返らせたのが小野新二(『純のスマッシュ』)と大和田夏希(『タフネス大地』)。意気投合した3人は新人3バカトリオとして編集部から可愛がられる。しかし、過酷な週刊連載は次第に3人の心身を蝕んでいき――。
凄絶なエピソードが詰まっているが、ベタなお涙頂戴モノには決して仕上げないのが小林まことの小林まことたる所以。ガハハと笑いながら自然と涙がこぼれるかのような青春譚にジーンと胸が熱くなる。ベテランから若手へ。変革期を迎えた当時のマガジンの熱気がダイレクトに伝わり、小林の青春の記録としても読みごたえ満点。大人の漫画読みながら押さえておくべき必須作品である。
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『青春少年マガジン1978~』がランクインしている特集一覧
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