面白いBL漫画が好きなら必見の最新のおすすめ作品に出会える123点(2ページ目)

作品紹介

隣に住んでるスーツ姿のいけ好かない男。
いつもしかめっ面で、話をしたかと思えば嫌味ばかり。
鍵をなくして部屋に入れないからと、ヤツの家に押しかけてみたら…！！

「スーツ姿の朝美（受け）が乱れていく過程がなんともエロい！
「こう見えて、夜になるとエロいんです。」のタイトルと表紙の見た目からSっぽい強気の受けなのかと思ったけどそうじゃなかった！

いい意味で裏切られた。
多田くん（攻め）もイイ身体してるし。こりゃ〜メロメロになっても仕方ないか！

多田くんはノンケさん（だよね？）なのにコロっとやられてしまいましたね。それだけ朝美が可愛かったということなのでしょうか。誘い受けさんとしては最強クラス。

キスシーンや絡みが全体的にビショビショで、これまたエロい。結構絵が好みかも。身体もがっちりしっかり系だし。
内容も濃くて、BLものにしてはしっかり読んだ感がある。
ほかの作品も読んでみた〜い！

作品紹介

マジメで堅物な都の役人、左近衛将曹・高千穂巧（たかいちほのたくみ）は自分をクドきまくるお騒がせ、エセ陰陽師・七海洋一（ななつみのひろかず）を放っておけず、妖（あやかし）絡みの事件に、首を突っ込むハメになってしまった! ところが手が早い七海は、スキあらばムフフな状況に持ち込もうとして★(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

作品紹介

今となってはノスタルジックなリーゼントとド派手な痛車のトラックがトレードマークのトラック野郎（死語？）のヒデ。

なりゆきでワケあり柳腰のサクラと同僚の弟で家出ロッカーのトミーを脇に乗せることになり、修学旅行気分の2人をつれて笑いと涙と人情たっぷりの珍道中を繰り広げる。

干渉も詮索もなにもせず、お荷物のはずの2人をただただ「海のような」包容力で包むヒデの兄貴っぷりはため息がでるほどかっこイイ！　

そして、それぞれが他人にいえない事情や傷を抱えながら、それを意地と嘘で隠し、明るく笑って前へ進もうとする姿がとってもまぶしいのだ。

その他大勢の仲間たちのキャラも温かく味があり、とにもかくにもおもしろく、読み応えのある作品だ。作品としての評価があるなら五つ星を付けてあげたい！

泣けたぜ、アニキ!!

作品紹介

不思議なタイトルですが、大正ロマン溢れる東京を舞台にした時代ものBLです。大学で英語を教える林周と高等遊民の安藤龍彦は一高時代からの友人。

オペラ観劇に華族のサロン、阿片など大正時代を感じさせるギミックの数々。冒頭は催眠術からのエロシーン突入で、そちらに意識が行ってしまいがちですが、実は森鴎外の「魔睡」の話題から、明治以降大流行していた催眠術についての真偽について語り合うという、時代背景をしっかりと取り込んだ導入になっています。

催眠術や霊の憑依、阿片といった人事不省に陥らないと表に出せない愛が切なくもあり、普段とのギャップがエロく萌えでもあり。
エロいシーンだけを楽しむのではもったいない、紙面に広がる大正時代の空気や、シェイクスピアの詩に仮託した愛情など、細かな部分までじっくりと味わいたい作品です。

作品紹介

キケンなお隣さんの名前から想像できるように隣人もの。隣人ものが好きだから期待と思っていたら、最初から主人公とおぼしき遠藤がお隣の奥さんと浮気。

「えええええ！BLだよね？？？」もちろん奥さんは女性なんですけど、BLで女性との肉体関係が出てくる話は今まであまりグッと来なかったんだけど、今回はそんなことなかった。

浮気の現場をご主人に見られていた遠藤は、自分と奥さんの浮気が原因で離婚した隣人に謝罪しにいったところ実はゲイだったご主人に押し倒されてあんなことや、こんなことをされて･･･。

原因のお隣さんが謝りに来たら、いきなり拘束してHなことをしちゃってる。なかなか面白い展開だった。

表紙と内容的にシリアス系かなと予想していたけど、意外なことにコメディ要素も織り込まれてて、面白おかしく読むことが出来た。

個人的に受けキャラの見た目がドストライクだった。黒髪でメガネで一見すると攻めかなって感じだけどビッチな受けでギャップに萌え。

Hシーンは思っていたよりも少なかったけどそれでも満足。なぜなら受けが攻めを落とすために行う仕草や恰好がエロ可愛かったから。Hシーンが少なくても満足したから、心が満たされた気分になった。

作品紹介

神田清志郎VS上坂要のふたりの愛の行方を追うハイテンションラブコメディー！
アホヤンキーとピュア童貞コンビがとにかく笑わせてくれます。

ふたりのすったもんだする擦れ違いぶりから、暴走初エッチまでのカウントダウン。男同士の超暑苦しい、むさ苦しい愛の賛美。

BLで笑いたいときにというのも変ですが、とにかく笑いたい時にはイイ。
BLというよりも普通感覚（⁈）でも十分楽しむことができる作品。

そのほかにも三篇収録されていますが、どれも笑えるBLでおすすめ！

作品紹介

高1の時、32点と採点された吉田のテストの答案を見て、「よかった－俺よりバカがいた」と、堂々と口にした33点だった鈴木。

以来、単純でちょっぴりおバカな2人は宿命のライバルと化し、社会人になった今も低レベルの張り合いを続けていた。
そんなある日、吉田は鈴木から今度見合いすると自慢される。

「俺より先に結婚なんて許さん!!」

「思い留まれ」と力説するうち「今までなんだかんだ楽しかったよなぁ……」「俺の方がお前のこと理解してやれる」なんて、ちょっと意味深にもとれちゃう発言をポロリ。
すると、それを聞いた鈴木の反応は……。

あまりに張り合い続けたため、互いのことしか見えなくなってしまった2人の明日はどっちだ！？どんな展開になろうとも、とりあえず目の前の小事で張り合い続ける2人が楽しい。

にしても「こいつ舌いれてきやがった、負けられん！」って…………。
悩みや疲れをばかばかしさで吹き飛ばしてくれる、そんな痛快コメディだ。

表題の他、ある日、弟みたいにかわいがってる幼なじみの上に見知らぬ男が乗っかってるのを目撃した、隣のお兄さんのショックと苛立ちと葛藤をドタバタ描いた「困ったニャンコ。」

無口で無愛想な後輩とその言動に振り回される先輩カップルの「だって好きだもの」もおもしろいデス。

作品紹介

なぜに脱げない虎仮面…と日向さんには突っ込みどころ満載です。

とにかく、奇想天外の発想のハートフル同居生活BLの決定版ってところでしょうか。ホストのアカルの天然キャラもとってもかわいくて好きな人には食べちゃいたいほどキュートです。

「見ていい？」「触っていい？」「舐めていい？」このあとのシーンはお楽しみ！日向さんのしっぽも素敵。…日向さんのヒミツが知りたくなってしまいます。

ただ、タイトルにダイニングと入っているので、お料理シーンもいっぱいあってもイイのかなぁ…と思ってしまいました。

友情度はたっぷり、エロ度はエッセンス程度。とにかく表情が素敵です。BL初心者の方はまずはこの作品から…

作品紹介

未知との遭遇はパンツフェチの話。他にはあまりないような新しい題材。
若干、変態・セクハラ要素が入っているので、苦手な方もいるかも。
基本ギャグで、腰乃さんの描く漫画なので私はサラリと読めてしまったけど他の作者だったら、分からない・・・。

会社の後輩でパンツコレクターの渋谷が、先輩の本田に趣味がばれてしまったことで（色々と）攻められ、いじられる。本田からしたらパンツ好きの渋谷は未知だろうし、渋谷からしてもノリが軽い変態の本田は未知の存在。

本田の印象は読み進めるにつれて変わっていって、変態度が増して子供っぽい。もっと大人で余裕ありありな感じだったんだけど。渋谷はパンツ好きを除けば、ごく普通の青年な印象。変なギャップが妙味かも。

全体的にテンションは高めでテンポ良く進んでいきつつ、でも描写は細かい。パンツはもちろんだけど、二人のやり取りとか心情とかもきちんと描かれているので読みごたえはある。こういうのって、題材から離れていったりもするけど、本当に最後までパンツだった。楽しかった！

作品紹介

主人公はバーで弾いてる二流のピアニスト。
最近よく店に来る暴力団の幹部が気になって、ちょっかいを出したら部下に手を切られてピアノが弾けなくなって…。

ピアノは諦めて実家のケーキ屋の手伝いをしてたら、例の幹部がケーキ屋にきた…？？

「願い叶えたまえ」を初めて読んだ。すげー！なにこの骨太なBL漫画。
一見してＢＬとは思えない表紙と絵柄がなんとも！
こればかりは手にとって読まないことにはわからない作品。

その絵はまた世界観にあってると思う。
物語がしっかりしてるし、目線とか手と魅せ方とか、内容でこんなにドキドキするもんなんだなーとびっくり。

主人公に近づきたいがために行ったこともないケーキ屋に入ったり、ピアノを教えて欲しい（という口実にしか見えないけども！）とグランドピアノを買っちゃうとか、なんて健気で、金持ちでモノを知らないの…！！天然なの、天然なのね！必死なんだなぁ…とほんわか。

不器用VS不器用って感じがもどかしくも、でも愛だなぁ。もっと見ていたいなぁ。ぜひおすすめの素敵な作品です。

作品紹介

BL界において""豚""なんて何やら背徳的なものを連想してしまいそうですが、本作はゴミ拾い活動をする不良集団「イベリコ豚」のメンバーが実らぬ交尾に勤しもうとする物語......。
ではなく前作『イベリコ豚と恋と椿。』でフラグが立っていた源路☓吉宗のお話です。

前巻以上に吉宗の色気がパワーアップ、源の男気にも磨きがかかってくる始末。
もう、耐えられないくらい読んでいて幸せ。

基本クールな吉宗に源はひたむきな愛を注いでいくその姿はもう・・・。
相手のことをひたむきに想い続け、何があっても相手をひたすらに信じる。
それを当たり前のように実践する男、いや漢・源が素敵なのです。

対する吉宗の反応がどんどんエロ可愛くなってくのがまた最高に良い。
こんな風にされたら、もう誰だって・・・。素敵です！
二人にはもっと、もっと幸せになってほしい。

そんな二人の愛の未来は、一筋縄ではいかず、お互いの未熟な思いやりが引き起こすすれ違いにヤキモキさせられ、突然ぶっこまれるギャグに踊らされながらも読了後は心地よい疲労感という名のとっても素敵な余韻に浸れます。

愛と青春と笑いがギュッと詰まった作品です。

＊注意点・・・あまりにハマりすぎるとお肉関連売り場で「イベリコ豚」のキーワードのみが目に飛び込んできて、一瞬幸せな別世界に一人行ってしまうことがあります。
幸せですが、ちょっと危険です。

作品紹介

"現代に生きる忍者の設定のボーイズラブで、とにかく面白くかわいかったのが「若様隠密帖」。

内田カヲルさんは、筋肉隆々、マッチョでガチムチ系のカップルも多いけれど、今回もそんな感じ。いったいどういう若様かな、忍者が受けかな、攻めかな、とか思っていたら、忍者の筋肉ムキムキ系の若様が受け。

で、この忍者の里の次期統領の若様が好きなのが下忍の太助で、里をでて「草」として、一般に混じって暮らしている攻め。

この筋肉ムキムキの若様受けが、ポッと赤くなるその目元が、なぜかやけにかわいく見えるのが不思議。若様は任務の間にも太助に会いに来るし、尽くすし、とにかくイチャイチャでラブラブのふたり。

エッチも忍者の装束だから、アミアミのくさび帷子を着ているのだけれど、これがスケスケで丸見えでとってもエッチ。というか、アミアミがあると余計にエッチに見えるのかも。

女性の網タイツに色気を感じるのと一緒かな、なんて、ちょっと考えちゃったり。
あるいみ箱入り娘な若様のオトメなかわいさにやられっぱなしの一冊。

作品紹介

怪我をしてしまって休む事になったおばちゃんパートに代わって、叔父の経営するヨーグルト販売店のバイトをする事になった大学生のアタル。

簡単な仕事だと言われてそのパートの担当地区の訪問地図を手に訪ねて行くと、そこはどう見てもコワい人達がたくさん居そうな門構えのお屋敷。

屋敷を見るなりビビりまくってるアタルに声を掛けて来たのが、そこの事務員だという東という男で。

のほほんとした出だしから一気に場面が変わり、オッと思っているうちに面白いキャラ達に囲まれ、ストーリーに引き込まれています。

甘いものが大好きな二熊、ドジな三鷹に足が速い一馬、組の若息子のセージはいつもクロスワードパズルをやってたりと皆キャラクターが立っていてそれでいてユニークでそれだけでも面白い。

初めはビビって泣いてばかりだったアタルも、東の優しい言葉を信用して怖くても責務を果たそうと頑張ったり良い子過ぎ。
でも取り巻く環境がヤクザなだけに痛い目にあったり。

東もその優しさは本当に地なのかそれとも腹黒いのか、本当に不思議で、彼のメガネと眉をしかめた表情とか感情が一切読めない感じがまた興味をそそられる。
たまにチラっとだけ東のシビアな面も垣間見れたりして読んでいて十分満足出来る1冊。

作品紹介

深夜少年」は、教師と生徒の関係を描いた短編。中学校の教師である鮎川は学校の生徒を欲望のままに強姦していく。ある日、鮎川のそんな禁断の行為を見てしまった生徒・堀江。一方犯罪ともいえる行為を見られてしまった鮎川は当然のように堀江に襲いかかる。

しかし堀江は抵抗することなく鮎川の欲望のままに強姦される。堀江には強姦という凶悪な行為の向こうに、自分と同じ孤独な姿の鮎川が見えていたのだ。そして鮎川と堀江の間に奇妙な愛情が生まれる…。

美形ばかりが出るBLものとはひと味違う繊細な絵柄、儚くて切ない、傷つきやすい人間の内面の描写、小野田カホリの世界観がたっぷり詰まった短編集だ。
　
表題作の他、『欲望は立ったまま眠っている』『僕はひた走る』『息もすんじゃねえよ』の短編3編が収録されている。

どの短編も病んだ空気を漂わせながら、意外な展開へ。

作品紹介

「ち●こが小さくなる」奇病にかかってしまった幼馴染みで親友の一星。病気の進行を抑えるため、賢人は一星に前立腺マッサージを施すことになるが……!? 　お尻からはじまるピュア（？）ラブ！(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

作品紹介

堅物刑事・長井とその幼なじみであり、危なげで掴みどころのない北原のシュールな同居生活を描いた作品。

「誰かがいきなり主人公の家に来て一緒に暮らすことになる」のはラブコメの様式美、安心して（？）萌えられます。

とにかくこの著者の書かれる男性は色っぽく、カッコイイのですよ。
男性の上半身と下半身のバランスをとってもきれいに描かれる作家さんです。
そんな画力でももってギャグもいれてくるセンスもよし。

ふわふわミステリアス系男子・北原の上目遣いにオトされ翻弄されちゃう長井がカワイイです。

短編「spicy&sugary&...」には『Beast&Feast』の兵藤✕和葉も登場。　セクシーな下着を用いた２カップルそれぞれの営みは......当然ムフフ。後はご自分の目でお確かめください。

作品紹介

イケメンで眼鏡な売れっ子SM官能小説家、今井頼友×かわいい系大学院生のあっくんこと小山篤。

大人気シリーズ「犬も歩けば恋をする」の3冊目となる今作。攻めの今井が脳内で繰り広げる妄想にも、さらに磨きがかかっている。

今井のあっくんへの深い愛情は今作でも衰えることがなく、あっくんが離れていく夢をみてリアルに泣いてしまったり、あっくんに今度なんでもしてくれる券をもらって大歓喜してみたり、あっくんの不意打ちのコスプレに興奮したりと、安定のラブラブっぷりを堪能することができる。

「犬は夢見て恋をする」は今井×あっくんのカップリングのほか、クールでドSなあっくんの先輩、朝倉透×ブラコンでツンデレな今井の弟、今井勝頼のふたりの話も楽しめる。今回収録されているのは透の留守中に奮闘する勝頼の話。勝頼の破壊力抜群なデレは必見！

おなじみの山田くんと田中課長シリーズも見逃せない。「犬は夢見て恋をする」は読みごたえ十分な、充実した内容の一冊となっている。