少女終末旅行は面白い?評価点数・レビュー・無料の有無をチェック
『少女終末旅行』をおすすめ! 少女終末旅行の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 少女終末旅行は「異世界ファンタジー漫画」と「つくみず」と「」と「大人が唸る設定が上手い漫画」と「青年漫画【アニメ化】」と「SF漫画」と「近未来漫画」と「コミックバンチ」とにランクインしています。 このページでは少女終末旅行の作者・つくみず先生の他の漫画や少女終末旅行が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 少女終末旅行の最新刊は『少女終末旅行 6 (BUNCH COMICS) 』 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2014年11月08日
新潮社
2014/11/08 発売
作品紹介
文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.8
[ストーリー性 5 | キャラクター性 5 | 画力 4 | 読後感 5]
少女終末旅行のオススメ感想レビュー
終末の世界だからこそ日常のありがたさを感じさせてくれる
少女終末旅行 6巻(完) (バンチコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
建物は荒廃し、文明も失われた世界で進み続けるチトとユーリ。まじめで本が大好きなチト、ホンワカしてるけど射撃が得意なユーリ。
ほとんど人は住んでないようなのに、出会う人もたまにいて、それぞれが個性的な人たちで自分の大切にしているものにきちんと向き合っています。
食べるものも少なく、常に寒そうな世界なのにほんわかとしてゆるい感じの絵柄もあり、チトとユーリののんびりとしたやりとりもあって、緊張感はなくホンワカとさせられます。普通に考えたら、そんなところで生活するのはけっこう大変そうなのですが…。
荒廃している世界でも工夫してお風呂に入ったり、雨が降ったら雨宿りのところを探したり、1缶のスープや1匹の魚をチトとユーリで分け合ったり、この世界では仕方のないことかもしれませんが、終末の世界だからこそ日常のありがたさを感じさせてくれる作品です。
物がないながらもその世界を楽しんで生きる二人を見て、現実の世界の豊かさって何だろう?と再認識させられました。
希望の無さと諦観無き厭世観が見事!絶望の表現に人のゆる少女キャラはうってつけだ
少女終末旅行 5巻 (バンチコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
終末、ディストピア、世紀末と言うと俺にとってベースは「北斗の拳」が至高なのだ。
だから当初「ああそれを少女に置き換えただけか」とバカにした俺を許して欲しい。
ゆる少女ブームに乗っているという側面は否定できないものの、それだけではない希望の無さと諦観無き厭世観が見事なのだ。
状況はどんどん絶望的になっていくのだ。なのにギリギリで読者を絶望しきらせない展開。 過去の人類とその後の人類に対する哀愁を伴った羨望と人間的存在そのものに対する虚無感。
何よりも「この世界の現状に対する絶望感」の深さを表現するのに、二人のゆる少女キャラはうってつけなのだ。
本作については是非アニメよりもコミックを推奨したい。
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