漫画『おもたせしました。』は面白い?かんたんスタンプ評価・みんなの感想・レビュー・関連情報もっと見る
『おもたせしました。』をおすすめ! おもたせしました。の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 おもたせしました。は「文学漫画」と「メシテロ漫画」と「人気漫画」と「うめ」と「コミックバンチ」とにランクインしています。 このページではおもたせしました。の作者・うめ先生の他の漫画やおもたせしました。が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ おもたせしました。の最新刊は『おもたせしました。 3巻(完) (バンチコミックス) 』 完結済です。動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2017年04月08日
更新日:2022年08月04日
新潮社
2017/04/08 発売
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.8
[ストーリー性 4.5 | キャラクター性 5 | 画力 5 | 読後感 4.5]
おもたせしました。のオススメ感想レビュー
身近なメシテロにしてグルメと文学の相性がこんなに良いなんて!
おもたせしました。 3巻(完) (バンチコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
グルメ漫画の楽しみは出てくる料理が美味しそうなのは当たり前なのだが、実はその料理を頂くまでの人間模様がどう描かれるかが重要なところ。
出てくる登場人物達が料理に対してどう感じ、どう振る舞うのかのプロセスがいい。
その点さすが『東京トイボックス』のうめ氏、博識で気が効く食いしん坊の寅子ちゃんを中心にいろいろおもたせをするところから、一緒に?食べるところまでしっかり楽しませてくれます。
さらに取材もしっかりされていて食と誰もが知っているあの文学者達の秘蔵のネタをからめて読み手をとっても気持ち良くしてくれるのです。
当然読み手は最後に同じものを食べたくなります。
どれもそれほど手が届かないというものではないので一つ、一つチャレンジしたくなるでしょう。
毎回一話完結、全三巻。一気読みをおすすめです。
みんな大好き美味しい手土産はアノ文豪たちの食エピ付き♪
おもたせしました。 3巻(完) (バンチコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
お取り寄せの彼とか、ラーメン大好きな彼女とか、刑事さんのランチとか、果てはダンジョンで自炊レシピとか!?
食グルメ漫画も一ひねり二ひねりあるのが当たり前となりました。
そこでこちら。
「手土産」にフォーカスした食漫画でございます。
本作がナイスなのは、文学ウンチクが第2テーマな事です。
それがなかなか面白いので、おすすめなのです。
ウンチク漫画と言えば紳士が上から語ってくれる青年誌の主人公が王道ですが、こちらの主人公は和服女子の食いしん坊。
しかも美女とはちょっと違う感じ。
第1話から彼女が語ってくれる新旧取り混ぜた文筆家たちの食にまつわるエピソードと現物の手土産があいまって、登場人物たちだけじゃなくて、読んでいる私たちもホンワカと幸せをお裾分け頂いちゃう感じなのです。
どこから読んでも大丈夫。
でも全部読みたいです。
あの「大東京トイボックス」のうめ先生なので、その関連のキャラとかもちょっと出てきて、個人的にキャー♪でしたが、全然本筋には関係ございません。
食いしん坊にはたまらない1冊です。
3巻で終わっちゃったとか寂しい!
ぜひまた描いてください先生!
おもたせ ✕ 文学者たち =美味しい話
おもたせしました。 1巻 (バンチコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
"『東京トイボックス』のうめ氏の食漫画作品とくれば注目です!
なんと文学と絡めて美味しく、楽しく学べてしまうのです。
タイトルはなんと「おもたせしました」・・・。
あれ、聞いたことあるような、無いような???
おもたせとは・・・・もらった方がそのお土産を指して言う時の言葉だそうです。
「《「御持たせ物」の略》来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。」(『デジタル大辞泉』より引用)
本来はもてなす側が、来られたお客様を敬って使う言葉だったのですね。
さらに辞書では「[補説]近ごろでは、客が持ってきた土産物を受けた側からいうのではなく、『このお菓子がお持たせに最適です』のように、客が持って行く手土産の意で使うことが増えている。」
ムムム、言葉は時の移り変わりで変化していくものなのですね。
博識で気が効く食いしん坊の寅子ちゃんを中心にいろいろおもたせしてもらうシーンの連続、どのシーンも読んでいてお腹が空きます。
取材もしっかりされていて食と誰もが知っているあの文学者達の秘蔵のネタをからめて読み手をとっても気持ち良くしてくれるのです。
当然読み手は最後に同じものを食べたくなります。
このグルメ漫画は散歩に出たくなる!
おもたせしました。1 (BUNCH COMICS)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
グルメ漫画もここまで来た!と新しい作品が出るたびに思うのは私だけだろうか!今回は仕事柄、取引先や友人知人など訪問が多い毎日の主人公の寅子。彼女が選ぶお土産がまたいい!
<1巻>
「大多福のおでん」「松露の玉子サンド」「アトリエドロフレンティーナのフロランタン」「OGINOのパテ・ド・カンパーニュ」「呼きつねのいなり寿司」「イアコッペのコッペパン」「パテスリールラピュタのチーズケーキ」「ラザニ屋のラザニア」「乃池の穴子寿司」「緑寿庵清水の蕎麦ノ実黒糖の金平糖」
<2巻>
「ロティサリーイン 千住のホールチキンとローストポテト」「Groovy Nutsのベーコンスモークドナッツ」「オーガニックハーモニーのトマトジュース」「石垣島泡盛ゼリー本舗の泡盛ゼリー」「渋谷チーズスタンドの東京ブッラータ」「wagashi asobiのドライフルーツの羊羹」「ぼんごのおにぎり洋食GOTOOのカニクリームコロッケとポテトコロッケ」「京橋伊勢廣の焼鳥」「」
<3巻>
「紀の善のあんみつ」「久右衛門の鮭茶漬け」「干物まるの伊勢海老の干物」「ケーニッヒのホットドック」「初味寿司本店の越前蟹乃醤」「バレンタインの憂鬱」「肉の竹井のローストビーフ」「土佐屋の合格羊羹」
どれくらい知っているでしょうか?
私は全部自分にお土産を買いたくなりました。
ちなみに彼女が選ぶ手土産の基準は「自分が食べたいもの」。いい感じで相手に催促をし(笑)一緒に食べて帰ってくる。なんとも幸せな漫画。
さらに毎回出てくる彼女の文学系のうんちくネタが楽しめます。
作家は大東京トイボックス、南国トムソーヤのうめさん、こなれてます。そうそう、その2作品のキャラも登場しますよ!
全3巻とっても楽しい気分のまま終わってしまった。おすすめ!
『おもたせしました。』がランクインしている特集一覧
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