セルアニメの仕組み,富野由悠季氏の机,アフレコや彩色体験!杉並アニメーションミュージアム
掲載日:2008.04.10
杉並アニメーションミュージアム
東京都杉並区は、日本全国にある約600のアニメスタジオのうち、70ほどが杉並区内にあるという世界有数のアニメスタジオ集積地です。
アニメ産業を重要な地場産業として、平成12年度から「アニメの杜すぎなみ構想」を掲げ、アニメ産業の発展支援に取り組んでおり、この施策の一つとして平成17年3月5日に杉並アニメーションミュージアムが設立されました。
今回のマンガ紀行は、杉並アニメーションミュージアムを紹介します。
JR中央線荻窪駅からバスに乗り約10分。「荻窪警察署前」で下車し、徒歩すぐのところに杉並アニメーションミュージアムがあります。
杉並会館3階が杉並アニメーションミュージアムとなります。エレベーターの扉が開くと正面が受付。
受付左側には、日本アニメーションの歴史が年表形式で紹介されています。
日本最古のアニメ下川凹天作「芋川椋三 玄関番の巻」。アニメの数は年々増えていき、2000年以降は凄い数になっていました。
アニメ制作現場のご紹介
このコーナーは、セルアニメーションが出来るまでの過程を映像とパネルで解説してくれるコーナーです。
また監督、作画監督、美術監督の作業机が再現されています。
アニメ監督・富野由悠季氏の机を再現したもの。他に、作画監督・後藤隆幸氏、美術監督・行信三氏の制作机が紹介されています。
こちらはアフレコ体験コーナー。
流れているアニメに合わせてセリフを録音すると、その場で自分の声でしゃべるアニメーションをみることができます。
デジタル制作を体験してみよう
アフレコ体験コーナー横は、進化するデジタルアニメの現状をパネルと映像で紹介するコーナー。3DCGやパソコンを使ったセル画に変わる新しい技術が紹介されています。
奥の部屋は、デジタルワークショップ。アニメのデジタル制作を体験することができます。
パソコンを使って、色塗りや編集などアニメの制作を体験できます。
こちらはトレースコーナー。
元絵の上に別の紙を置き、下から光を当てて透かし、それをなぞって写し取る工程です。
アニメの原理が体験できます
こちらは、アニメーションの原理が体験できるコーナー。
装置の各ボタンを押すと、1800年代に発明された器具でアニメーションを体験できます。
1833年に発明されたフェナキスティスコープ。円板に描かれた連続する絵を回転させ、それを鏡に映し、スリットから見ることによって、動いている絵を見ることができる装置です。
1876年に発明されたプラクシノスコープ。円筒の内側の絵を回転させ、回転軸を鏡で囲い、そこに反射して写る絵を見る装置です。
中3階へ上るとそこは企画展会場。
企画展は年に4回ほど開催され、伺った時は『夢は無限 藤子・F・不二雄展』を見ることができました。
『夢は無限 藤子・F・不二雄展』(5月25日まで)
シアタールームとライブラリーのご紹介
中3階左の部屋は、アニメシアタールーム。
150インチのスクリーンと5.1chサラウンドの迫力で観るアニメは圧巻です。歴史的な作品や人気作品まで幅広くアニメが上映されます。
2000年9月まで実際に使用されていたアニメーション撮影台。この撮影台で、「愛の若草物語」や「ちびまる子ちゃん」など様々なアニメが撮影されました。
中3階右の部屋は、アニメライブラリー室。
アニメに関する映像や書籍などが閲覧できます。
棚には、アニメのDVDや漫画本、書籍がビッシリ。
以上、簡単ですが杉並アニメーションミュージアムのご紹介となります。
資料をみるだけでなく、実際に体験できるコーナーがたくさんあります。
日本が世界に誇る文化を是非一度体験しに来てみてください。
杉並アニメーションミュージアム
住所:東京都杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階(google map)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日および年末年始(12月28日~1月4日)
※祝祭日にあたる場合はその翌日が休館日となります。その他、臨時に休館する場合があります。
入館料:入場無料
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