益田ミリ：漫画作品一覧55点！おすすめ作品は？(6ページ目)

作品紹介

【本作はエッセイです】

作品紹介

ファンも初めて読む人もいつも通りの益田さんです。噛みしめて味が出る再読要です。
テーマはロボットを通しての人間関係に伴う気持の揺れです。
普段は気がつきませんがちょっとツラい時にかけて欲しい言葉ってありますよね。
この作品を読んで人はやっぱり人が好きなのかも。（面倒くさい時も含めて）
さて、自分はどんな人が好きなんだろう。どんな会話がしたいのだろう。
何度も読み返すことでちょっとした自分の会話ができる作品かもしれません。

作品紹介

子ども時代を、子ども目線でえがく。 益田ミリ、４年半ぶりの書き下ろしエッセイ。 幼い頃、胸に抱いた繊細な気持ちを、丁寧に、みずみずしくつづります。「入学式に行きたくない」「線香花火」「キンモクセイ」「クリスマスケーキ」など、四季を感じるエピソードも収録。かけがえのない一瞬を切り取った、宝物のような春夏秋冬。27点の描き下ろしカラーイラストも掲載。 「おとなになると今日のことを忘れてしまうかな。そうだとしたら、すごくいやだ。こどもの頃のわたしは、いつもそんなふうに思っていたんです。」（「はじめに」より抜粋） 「こども時代は本当に短いものです。長い人生のほんのひととき。なのにプリンのカラメルソースみたいに他の部分とはちがう特別な存在です。人がいきなりおとなに生まれるのだとしたら味気ないに違いありません。」（「おわりに」より抜粋） ――目次抜粋―― 【春】 入学式に行きたくない／先生の質問／四つ葉のクローバー／仲良しのひらがな／横断歩道のじごく／うさぎを見に／絵具をまぜてごらん／おへそのしんぱい／かわいい妹／ピアノ教室／「ん」がつく言葉／熱が出た／困ったことがあったら／ト音記号／ずっときゅうけい／カスタネット 【夏】 水たまり／救急車／学校のトイレ／リュックサック／ピアノをひいた！／宝物／金魚さん／パパの木／カミナリ／プール／ねこふんじゃった／電車の中で／うちとちがう／線香花火／わたがし 【秋】 夏休みが終わって／小さいわたし／はんたい言葉／土のうさぎ／魚釣り／お金のチョコレート／キンモクセイ／転校生／くじびき／ふたつのおしゃべり 【冬】 クリスマスケーキ／ほうたい／お正月／たこあげ／わたしの雲／校長先生／ひみつのドッヂボール／バレンタイン／帰ってきたクリン／春がくる 益田ミリ（ますだ　みり） 1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書にエッセイ『おとな小学生』（ポプラ社）、『しあわせしりとり』（ミシマ社）、『永遠のおでかけ』（毎日新聞出版）、『小さいコトが気になります』（筑摩書房）他、漫画『すーちゃん』（幻冬舎）、『沢村さん家のこんな毎日』（文藝春秋）、『マリコうまくいくよ』（新潮社）、『ミウラさんの友達』（マガジンハウス）、『泣き虫チエ子さん』（集英社）、『お茶の時間』（講談社）などがある。(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)