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少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった女性版トキワ荘『大泉サロン』について竹宮恵子さんに聞く

最終更新日:2023年11月20日公開日:2022年07月07日

少女マンガ界の第一人者、竹宮恵子さんに聞く、
女性版トキワ荘『大泉サロン』のおもいで
~少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった場所~

大泉へ・・・

一般的に、昔の少女マンガといえば、瞳キラキラ、バックが少なく絵柄がほとんど胸から上で何かといえば花が飛ぶ、というようなお約束のイメージがありました。
そんな既存概念や狭い世界のルールを覆し、新しいスタイルを確立することで世界を切り開こうと1970年代初頭の少女漫画家たち。若い彼女たちが集い、夢と作品づくりを熱く語りあった場所がありました。
その場所の名は『大泉サロン』
その場所のリーダー的存在だった、少女マンガ界の第一人者竹宮惠子さんに当時の思い出について語っていただきました。

「大泉サロン」とは

1970年代当時、人気男性漫画家と男性編集者によって開拓されてきた少女マンガ史に変革をおこした、新進気鋭の若き女性漫画家達の拠点であった東京練馬区大泉にあったアパートのこと。
まず、竹宮惠子と萩尾望都らがこのアパートに同居した後、佐藤史生、ささやななえこ、花都悠紀子、坂田靖子をはじめとする若き女性漫画家たちも集い、マンガに関する議論を日夜行った。
「花の24年組」と呼ばれた昭和24年前後生まれの彼女たちはここで共同生活を送りながらその後の少女漫画界を支えていった。そのため、この「大泉サロン」は男性漫画界の「トキワ荘」に相当する存在とも言われ、少女マンガ史上に燦然と輝く伝説の場所として今に語り継がれている。

プロフィール 竹宮惠子
漫画家/京都精華大学マンガ学部教授。
徳島大学在学中に、小学館『週刊少女コミック』に連載開始。その後中退、上京して本格的に作家活動に入る。代表作に『風と木の詩』『地球へ...』『変奏曲』『『イズァローン伝説』などがある。78年日本SF大会星雲賞受賞。80年、第25回小学館漫画賞受賞。同年『地球へ...』が劇場版アニメ化される。01年AVON功績賞受賞。07年春より『地球へ...』がTVアニメ化。
近著に『竹宮惠子のマンガ教室』、『時を往く馬』。

少女マンガ界の第一人者、竹宮恵子さんに聞く、
女性版トキワ荘『大泉サロン』のおもひで
~少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった場所~

はじまりは生活の必然

――私は以前、大泉学園に住んでいたことがあるのですが、当時の私も含め地元住民は意外と大泉サロンというものがそこにあったという事実を知らなかったりします。
ネットや出版物でもこのサロンについて詳しく記載されているものも非常に少ないです。
そこで、今日は竹宮先生にこの場所への思い出やエピソードを語っていただければと。

「大泉サロン」という言葉自体がとても皮肉な言葉じゃないかなと(笑)。
大泉にある二軒長屋のうちの一軒を萩尾さん(少女マンガ界の巨匠萩尾望都氏)といっしょに借りて住んだのがそもそもの始まりです。
実は私は当時、少女マンガ誌に連載があって少しお金があったのでもう少し広い場所を借りたかったんですね。ところが、萩尾さんと私の共通の友人で増山法恵さんという理論派のひとがいて、その増山さんが住んでいた家のちょうど真向かいの長屋が空いたのでそこに引っ越さないか、という話が出たんです。
一緒に住む予定の萩尾さんがまだ地元から東京に出てこられたばっかりだったということもありますし、増山さん的にも便利だという目論見もあったんじゃないでしょうか(笑)。
私自身は地元で家族とずっといっしょに育ってきたんで、東京に出てきて一人で暮らすのが寂しかったんですね。誰かといっしょに暮らしたいなと思っていたところに増山さんの話があったので、渡りに船だと感じて飛びつきましたね。
そこで、増山さんの願っていた少女漫画家の共同体を作ろうという話に賛同したんです。

――その共同体から少女マンガ界に革命を起こそう、という構想みたいなものがあったんですか?

私と萩尾さんにはそういう大きな考えはなにもなかったですね。単純に生活するうえでの理由です。ただ、増山さんには最初から少女マンガ革命というプランが具体的にあったようですね。彼女は出会った最初から、少女漫画家にとっての共同体を作りたいというようなことをよく話していましたし。
ただ、どんなに作りたいと言ったところで実現は難しいですからね。結局は、萩尾さんと私でまずは一緒に暮らそうという現実的なところから始めようと。
だから、大泉サロンについては増山さんがいちばん詳しいと思いますよ。

――大いなる野望の下にというよりは、生活の必然に迫られて、といったところですね。

ええ。それから2人のもとに読者からファンレターが舞い込んでくる中から、これぞという人をアシスタントとして呼んだり、2人がそれぞれ出版社で知り合った人のなかから呼んできてみたりということでなんとなく増え始めました。

――最盛期はかなりの人数が集っていらっしゃったんでしょうか

出たり入ったりもあったりで全員が一同に会するというのはあまりなかったのですが、一番多いときで10名弱といった感じでしたね。でも、10名全員が漫画家というわけではなくてセミプロのアシスタントとして参加した方もいました。

――当時は楽しかったですか?

それはもちろん。マンガやマンガを取り巻く状況についての議論だとか、個々が抱える「こんな問題、状況をひっくり返したいんだけどどうしたらいい?」というような相談に乗ったりだとか夜を明かして語り合ったりしましたよね。
若いときは、そうしたことが本当に楽しい頃なので。

少女マンガ界の第一人者、竹宮恵子さんに聞く、
女性版トキワ荘『大泉サロン』のおもひで
~少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった場所~

思春期というかお年頃特有の恋の悩みの語らいはあったんですか?

――そこでは真面目な議論が行われていたんですね。思春期というかお年頃特有の恋の悩みの語らいはあったんですか?

いや、そういう話は全然お呼びじゃないというか(笑)。誰それが好きなんていう恋の話は一度も無かったんじゃないかと記憶しています。
本当にマンガの話だけ。もちろん、マンガの話からはじまって映画や小説や音楽の話もしましたけれど。

――創作というか物語にまつわる話だけということですね。そのサロンがあった南大泉には最近はごぶさたですか?

ついこの間、NHKの番組の収録で南大泉に行ってきました。でも、よく探さないとわからなかったですね。町並みが当時と変わってしまっていて。
南大泉の小関のバス停留所から歩いて1、2分ぐらいのところでしょうか。小関の畑の中を抜けていくんですけど、当時と同じく畑が残っていたのが奇跡的でした。そこには大きな鉄塔が今でも変わらずそびえ立っていて。

――今、あらためて思い出の地に行ってみて、どんな感じがしましたか?

思っていたよりも道が細くなっていたような気がしてびっくりしましたね。昔はそんなに狭くなかったような記憶があったんですけど。

――当時、大泉あたりは漫画家さんがけっこう住んでいたんですか?

石神井とか大泉には当時、漫画家さんがたくさん住んでいたんですね。今でも多いとは思いますが。

現在の大泉学園駅前風景

――先生が教鞭をとっていらっしゃる京都(精華大学)付近には、かつての大泉サロンのように漫画家、漫画家の卵たちが集うサロンのようなものはあるのでしょうか?

マンガ学部の学生同士で暮らしているという話は聞かないですね。でも学部の教え子の1期生のクラスメイト同士で結婚して結果的にいっしょに暮らしているというケースはあります。一期生では確か、2つカップルが出来ました。卒業後に学校に赤ちゃんを連れてきたりなんてこともありました。

――恋愛話は誰もが無関心だった大泉サロンからするとずいぶん違いますね。
でもそんな思わぬ作品が生まれてしまうハプニングも、学校の先生としての醍醐味でしょうか?

いえいえ(笑)。そんなことも含めて先生としてびっくりする程あれこれ経験してきてしまったという感じでしょうか。

少女マンガ界の第一人者、竹宮恵子さんに聞く、
女性版トキワ荘『大泉サロン』のおもひで
~少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった場所~

『地球へ・・・』は心身ともにぎりぎりの豪速球だった

――最後に、現在、TV放映中の名作『地球へ・・・』についてお聞きします。今春から、TVアニメが放映されていますね。観ている層も「大泉サロン」という言葉を知っている往年のマンガ読者から、TVアニメ化によって初めて先生の名を知ったというような若い視聴者とかなり幅広いと思いますが、視聴者からの反応についてはいかがでしょうか?

自分のサイト(tra-pro.com)のBBS掲示板をちょくちょくチェックしてるんですが、放映と同時に書き込みが多くなりましたね。他の話題にはあまり触れず『地球へ...』に関する書き込みがすごく多いですね。
あまり騒がないようにねという感じで(掲示板に)時々、石を投げています(笑)。

――この作品を描いた当時の思い出をお聞かせください。

自分でもとても実験的なものを描いているという感じがしていました。失敗するか成功するかわからない瀬戸際のなかで描いていたというか。結果として成功したから良かったですけど、精神的にも技術的にもぎりぎりの状態でした。
まだ若かったからこそできた作品。自分の能力いっぱいいっぱいの仕事が出来た時期ということですよね。

――当時、持ちうる限りの全力で豪速球を投げ込んだという感じですね。

ええ。若い頃は自分の技術に余裕を持たせた仕事はできません。投げられる限り投げるというような気持ちで、自分の限界に挑んだ作品だったように思いますね。

「鎌倉サロン」というような雰囲気の瀟洒なご自宅の応接室

先生のかわいい猫のイラスト入り名刺にサインを頂きました。

少女マンガ界の第一人者、竹宮恵子さんに聞く、
女性版トキワ荘『大泉サロン』のおもひで
~少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった場所~

編集後記

日本の高度経済成長の最中で、当時のマンガ界も時代の熱気の中にあったことが窺えました。
現在の大泉サロン跡地あたりに行ってみると、のどかな畑だけが変わらずに広がっています。
当時、こののどかな風景の中で、竹宮さんらマンガ命の女性たちがただただ全力で駆け抜けた結果、後世に語り継がれる珠玉の物語たちが生まれたのでしょうか。
畑に照りつける2007年の夏の陽射しの中で、「つわものどもが夢の跡」ということわざを思い出しつつ。

地球へ…

一般的に、昔の少女マンガといえば、瞳キラキラ、バックが少なく絵柄がほとんど胸から上で何かといえば花が飛ぶ、というようなお約束のイメージがありました。
そんな既存概念や狭い世界のルールを覆し、新しいスタイルを確立することで世界を切り開こうと1970年代初頭の少女漫画家たち。若い彼女たちが集い、夢と作品づくりを熱く語りあった場所がありました。

その場所の名は『大泉サロン』
その場所のリーダー的存在だった、少女マンガ界の第一人者竹宮惠子さんに当時の思い出について語っていただきました。

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少女マンガ界を変えた「花の24組」が集まった女性版トキワ荘『大泉サロン』について竹宮恵子さんに聞く

第1位‐‐地球へ…

『地球へ…』について
  • 第25回(1979年)小学館漫画賞・少年少女部門 受賞作品
作品紹介

遙か遠い未来……ワープ航法を可能にした人類は、欠乏する資源を求めて宇宙へと飛び立つなか、一つの結論に到達した。人間たちこそが地球(テラ)を窒息させる――と。そして訪れた、特殊政府体制(スペリオルドミネーション)の時代。性格一致、完全温厚、歩行整然……一糸乱れず。エネルギーのぬけた顔が並ぶ中ひときわ目立つ、エネルギーがありあまった不良児童・ジョミー・マーキス・シンにも“目覚めの日”が訪れようとしていた。1977年の連載開始と共に大ブームを巻き起こした、冒険と感動の超大作SFコミックス『地球へ…』。連載当時のカラーページを完全復刻し、今よみがえる!
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PrimeVideo地球へ・・・1980

”まだ見ぬ地球を思う新人類ミュウと人類は悲しく戦いあう。未来宇宙を舞台に青春の強さ、激しさ、美しさ、悲しさをあますところなく描き爆発的人気をよんだ、夢と幻想と冒険のロマン大作。女性ならではのきめ細かい描写をみせる竹宮恵子 原作のSFロマン・アニメ。(C)竹宮恵子・東映アニメーション ジャンル アニメ, キッズ 監督 恩地日出夫 主演 井上純一, 秋吉久美子, 志垣太郎”

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地球へ…の映画化・TVドラマ化・アニメ化等の関連映像紹介
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PrimeVideo地球へ・・・1980

”まだ見ぬ地球を思う新人類ミュウと人類は悲しく戦いあう。未来宇宙を舞台に青春の強さ、激しさ、美しさ、悲しさをあますところなく描き爆発的人気をよんだ、夢と幻想と冒険のロマン大作。女性ならではのきめ細かい描写をみせる竹宮恵子 原作のSFロマン・アニメ。(C)竹宮恵子・東映アニメーション ジャンル アニメ, キッズ 監督 恩地日出夫 主演 井上純一, 秋吉久美子, 志垣太郎”

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PrimeVideo地球へ…2007

”大気汚染、自然破壊……地下には毒素がたまり、海からは魚影が消えた地球。人類は死にゆく地球を守るため、なりふり構わぬ手段を尽くす「S.D(スペリオルドミナント)時代」に入った。樹立された「特殊政府体制」――それは完全な生 命管理の社会であった。コンピューター管理社会の中で、整然と悩むことなく生きる人間達。その一方で、体制の中でつまはじきにされた、特殊な能力を持つ者たち「ミュウ」の存在があった。かれらは体制を揺らがせる存在として、見つかり次第抹殺された。彼らは政府の目から逃れ、息を潜めて考える。自分達は何者なのか。何のために存在するのか。地球システムの真意とは何なのか。自分達をひたすらに退ける人間達に、自分達の存在を認めてもらいたい。そして、故郷・地球の土を踏みしめたい……。その強い想いから、彼らの地球を目指す旅が始まる 。(c)竹宮惠子/毎日放送・スカパーウェルシンク・アニプレックス・電通 ジャンル アニメ 主演 斎賀みつき, 杉田智和, 子安武人”

(アマゾンより引用‐リンクは表紙画像から)

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U-NEXT地球へ…(2007)

大気汚染、自然破壊……地下には毒素がたまり、海からは魚影が消えた地球。人類は死にゆく地球を守るため、なりふり構わぬ手段を尽くす「S.D(スペリオルドミナント)時代」に入った。樹立された「特殊政府体制」――それは完全な生命 管理の社会であった。コンピューター管理社会の中で、整然と悩むことなく生きる人間達。その一方で、体制の中でつまはじきにされた、特殊な能力を持つ者たち「ミュウ」の存在があった。かれらは体制を揺らがせる存在として、見つかり次第抹殺された。彼らは政府の目から逃れ、息を潜めて考える。自分達は何者なのか。何のために存在するのか。地球システムの真意とは何なのか。自分達をひたすらに退ける人間達に、自分達の存在を認めてもらいたい。そして、故郷・地球の土を踏みしめたい……。その強い想いから、彼らの地球を目指す旅が始まる 。(c)竹宮惠子/毎日放送・スカパーウェルシンク・アニプレックス・電通

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U-NEXT地球へ…(1980)

時は、はるか未来。人類の文明は、その絶頂期を迎え、ワープ航法による広大な宇宙への進出も可能な時代に突入していた。だが、地球は、天然資源の枯渇、人口増大、環境汚染などのため、滅亡寸前の状態だった。その対策のため、地球から2 万光年離れた人工惑星アクタラシアに幼年育英都市を設け、生まれてくる子供に社会の清浄化に役立つ純潔な成人にするための特殊な教育を施す。14才の?目覚めの日?を迎えた子供は、成人検査を受け、合格した者だけが、地球へ送られて健全な市民として生活することができた。だが、その成人検査は管理社会の異分子である?ミュウ?を生み出した。彼らは超能力を持つ新人類である。監督機関であるユニヴァーサル・コントロールは、ミュウへの過酷な弾圧を加えるが、それに抗して、迫害を逃れたミュウたちはアタラクシアの地下に潜んだ。彼らの願いは、人類にその存在を認められ、地球へと帰ることだった。そんな中、ミュウの長であるソルジャー・ブルーは、自らの寿命を悟り、新たなる後継者を求めていた。そして、いま目覚めの日を迎えようとしていたジョミー・マーキス・シンこそ、その運命を担った者だった。ミュウと人類の運命の日は、刻一刻と近づいてゆく・・・。果たして、ジョミーはミュウたちの運命を変えることができるのだろうか。

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dアニメストア 地球へ…

大気汚染、自然破壊……地下には毒素がたまり、海からは魚影が消えた地球。人類は死にゆく地球を守るため、なりふり構わぬ手段を尽くす「S.D(スペリオルドミナント)時代」に入った。樹立された「特殊政府体制」――それは完全な生命 管理の社会であった。コンピューター管理社会の中で、整然と悩むことなく生きる人間達。その一方で、体制の中でつまはじきにされた、特殊な能力を持つ者たち「ミュウ」の存在があった。かれらは体制を揺らがせる存在として、見つかり次第抹殺された。彼らは政府の目から逃れ、息を潜めて考える。自分達は何者なのか。何のために存在するのか。地球システムの真意とは何なのか。自分達をひたすらに退ける人間達に、自分達の存在を認めてもらいたい。そして、故郷・地球の土を踏みしめたい……。その強い想いから、彼らの地球を目指す旅が始まる 。

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第2位‐‐風と木の詩

『風と木の詩』について
  • 第25回(1979年)小学館漫画賞・少年少女部門 受賞作品
  • 『風と木の詩』は総発行部数490万部以上のヒット作品。全17巻
作品紹介

――ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

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第3位‐‐変奏曲

作品紹介

ついに復活。クラシック音楽漫画のルーツ。
巨匠・竹宮惠子が描く天才少年二人の相克と友情。
連載時のカラー扉絵、カラー原画をすべてフルカラーで再現しました。
『のだめカンタービレ』、『プライド』、『ピアノの森』、『神童』など、クラシック音楽を題材にした漫画が花盛りですが、今から33年前、その元祖ともいえる漫画が登場しました。『地球へ・・・』の再アニメ化で注目される、竹宮惠子氏の『変奏曲』です。正統派ピアニストのウォルフと、情熱的なヴァイオリニストのエドナン、対照的なふたりの主人公が魅力的な音を奏でます。(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

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第4位‐‐イズァローン伝説

作品紹介

これは人びとと自然とが、まだ分かたれないころの物語。樹海に覆われしイズァローン王国にはふたりの王の子がいた。現王の子アル・ティオキアと、亡き兄王の子ルキシュ――幼少期を両性体(プロトタイプ)で過ごすというこの国の子どもの特質により、王子でもなく王女でもないまま、きょうだいのように仲良く育っていったふたりであったが、時がたち、ひとり――ルキシュが王子となっても、もうひとり――ティオキアは両性体のままであったことにより、次期王位をめぐる周りの人々によってふたりの仲は切りはなされていった。その中、ティオキアはイズァローン王の命により人質として隣国へ送られることになる――!!(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

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