「英語圏なら人口が日本の数倍!会話が全て英語の漫画を描く」『Magic Manny』の作者ynabeさん 前編
掲載日:2007.09.20
第13回 ynabeさん 前編
インディーズコミックで活躍されているクリエイターに作品の裏話や普段どんな風に作品を制作しているかなど、気になる疑問を伺いました!
この同人まんが道を読んでからインディーズコミックを読めば、より一層楽しめること間違いナシ!
今回は、『Magic Manny』の作者ynabeさんにインタビューしました。
プロフィール
ynabe
名古屋在住。
本業はフツーの会社員(技術系)です。
吹出しが英語になっていますが、
レッキとした日本人です。
少女魔女のコミックを画いていますが、
性別はMaleです。
漫画SNSマンガ読もっ!ynabeさんのページ
公式HP M.M LAND
Magic Mannyをまとめて読んじゃおう!
Magic Manny 1-1を読む
Magic Manny 1-2を読む
Magic Manny 1-3を読む
Magic Manny 1-4を読む
ynabeさんにインタビュー
コミックも今や国際的なコミュニケーションの手段になりつつあると思います。
――PNを教えていただきたけますか?
初めまして、ペンネーム「ynabe」です。宜しくお願いします。
――PNの由来は何かあるのでしょうか?
ynabeをyとnabeに分けて、yは名前のイニシャル+名字ワタナベのnabeを足したものです。
――絵を描き始めたのはいつ頃なのでしょうか?
小さい頃から絵は画くのも見るのも好きでしたが、社会人になってから一時期遠ざかっていました。
それが数年前にパソコンのイラストソフトを買ってからCGで絵を画く事を覚えました。
――また、絵を描き始めたキッカケなどありましたら教えてください。
イラストを画くためイラストソフトを買った訳ですが、私が描くとどーしても
マンガチックな絵になってしまうため、いっそマンガを描いたらどうなるか?
トライした結果、M.Mが生まれました。
――画材は何を使ってらっしゃいますか?
下書きはスケッチブックと鉛筆。
CGはパソコンソフトのAdobeイラストレータとペンタブレットです。
――ynabeさんがマンガを描いてる時に、一番気をつけている事がありましたら教えてください。
やはり登場人物の表情・アクションが上手く表現できるかです。
思い通りの決め顔、決めポーズが完成するまで下書き段階で結構書き直します。
――「Magic Manny」は会話が全て英語ですよね。これには何か理由があるのでしょうか?
日本のマンガ文化は劇画からギャグまで百花繚乱しており、その中でアマチュアの
作品が取り上げられる余地は少ないですが、英語圏なら人口が日本の数倍あり、その末端の国の
そのまたローカル地方でコミックに飢えている所であればそこの新聞日曜版に載せてもらえないかな-...
という勝手な妄想があるためです。
では英語が得意かと言うとそんな事は全然なくて、電子辞書を打ちまくって何とか凌いでおります。
ローマ字も混在しており実にイイカゲンでスミマセン。
それはさて置き、コミックも今や国際的なコミュニケーションの手段になりつつあると思います。
――英語が苦手な人もいるかと思うのですが、翻訳したものを投稿する予定はありますか?
翻訳と言うより元へ戻すと言った方が正解ですね。
(日本人なので、当然日本語の方が楽です)
今回このインディーズを知る前に英語版M.Mが完成していたのでそのまま送りましたが、
機会があれば(第2話から?)日本語版で投稿してみます。
ynabeさん 作品紹介
Magic Manny
公園で偶然出会った少女マニーからお金を借りたトニオ。
しかし初任給を期待した会社はあえなく倒産。
返済不能となったトニーは逃走を試みる...が、逃げる先々で何故かマニーに先回りされ振り切れない。
何と彼女はワープが出来る魔女だったのだ!
Magic Manny 1-1を読む
Magic Manny 1-2を読む
Magic Manny 1-3を読む
Magic Manny 1-4を読む
Magic Manny 名場面
キャラクター紹介
オッ!お兄さんお早いお帰りで、ではさっそく
バイマン返しー
マニー
栗色髪のハイブリッド少女。
先代の魔女から魔法の3点グッズを引き継ぎそのまま見習いに。
孤児で貧乏だが持ち前の明るさで一人前の魔女になるべく奮闘中。
でもお兄さんの得意技知らないだろ、それはね・・・
逃げ足が早いんだよー!
トニオ
金髪の日本男子。
就職で田舎から出て来たが入社日の当日会社が倒産する悲劇に見舞われる。
マニーから借りた金が返せなくなり強制的にアシスタントにされる。
ギャンブル好きだが勝ったためし無し。
・・・・・(無し、犬なので)
ドンキー
マニーの相棒にしてこちらもハイブリッド犬。
同人まんが道(前編)いかがでしたか?
次回は、ynabeさんへのインタビュー(後編)になります。
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