本業はフツーの技術系会社員『Magic Manny』の作者ynabeさん後編

第１４回　ynabeさん　後編

同人まんが道では、インディーズコミックで活躍中のクリエイターを毎回お一人ずつご紹介します。
作品の裏話や、普段どんな風に作品を制作しているかなど、気になる疑問をインタビューでお聞きします！
これを読んでからもう一度作品を読んでみると、より一層楽しめることまちがいナシ！
今回は、『Magic Manny』の作者ynabeさんにインタビューしました。

プロフィール
ynabe
名古屋在住。
本業はフツーの会社員(技術系)です。
吹出しが英語になっていますが、
レッキとした日本人です。
少女魔女のコミックを画いていますが、
性別はMaleです。


漫画SNSマンガ読もっ！ynabeさんのページ
公式HP　M.M LAND

Magic Mannyをまとめて読んじゃおう！

Magic Manny 1-1を読む
Magic Manny 1-2を読む
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Magic Manny 1-4を読む

ynabeさんにインタビュー

人生を踏み外してアグレッシブに生きようと思い、マンガを描き始めました。

――「Magic Manny」の中で、ynabeさんのお気に入りキャラクターを教えてください。

やはり主人公のマニーです。モデルは新聞の写真に載っていた東南アジアの少女です。
空き缶集めてお金に換え、生活費を稼ぐと言う不遇な身の上ですが、
ガッツとバイタリティーで苦境を切り開いていくイメージのキャラです。

――今回のお話の見どころを教えてください。

第１話は不思議少女マニーと不運男トニーの出会いです。
偶然出合った少女が実は魔女(の見習い)でそのマジックに次第に追い詰められていく男の過酷な運命？をギャグ調で描いています。

――影響を受けたマンガなどあったら教えいただけますか？

海外コミック＆キャラクターが好きです。
チャーリーブラウンとスヌーピー、
ウサギのミッフィー、
クリバンキャット、
ムーミンキャラのスナフキン

――マンガ以外で好きなものなどありましたら教えてください。

美術展覧会を俳諧する事が好きです。昔は良い企画展があると遠出もしましたが、
最近はめんどくさくなりネットで見ています。

――インディーズコミックに投稿する事になったキッカケがありましたら教えてください。

英語圏末端国ローカル地方新聞用、英語版Magic Manny第１話は完成しましたが、
投稿先のアテはどこにもなく途方にくれていた時、日経新聞でインディーズの紹介記事を偶然発見！
これも何かの縁と思い投稿させてもらいました。

――ストーリー1は完結しましたが、今後はどんな展開になっていくのでしょうか？

第２話｢ボウハウスへようこそ｣。
マニーの住家ボウハウス(おじぎ荘)へ転がり込んだトニー。彼はそこのおかしな住人と
暮らす事になり、そしてマニーの持つ魔法３点グッズの力を教わります。
第３話以降。
魔女(の見習い)には数々のお願い事が舞い込みます。それを解決すべく世界と時代を
超えて奮闘するマニーの物語が続きます...。（予定では）

――最後にynabeさんにとっての同人マンガとは何ですか？

人生踏み外してアグレッシブに生きようと思い、マンガを描き始めました。
はたして私の作品は作者をユートピアへ導いてくれるでしょうか...。
ある日、世間の常識や日常の現実に飽き飽きしたynabeはそこから解放してくれる何か特技を
持とうと思い立ち、自分に合った資格を探してみました。
そして消去法による選別の結果残ったのが、何と「マンガの描き方講座」。
ウーン、本人の品性はもはや救い難い所まで転げ落ちていたのかもしれません。
取り合えず描き進める事にしました。　
ynabeの作品は劇画タッチではなくホームコメディ調なので迫力描写はありませんが、
読んでもらった人に少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
マンガ＝ポップアートの感覚で、少しずつ続けて行きたいと思います。

キャラクター相関図

同人まんが道（後編）いかがでしたか？
今後もどんどんインディーズコミックで活躍されている方をピックアップ致します。
次回もお楽しみにっ！

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