薔薇王の葬列は面白い?評価点数・レビュー・無料の有無をチェック
『薔薇王の葬列』をおすすめ! 薔薇王の葬列の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 薔薇王の葬列は「ダークファンタジー漫画」と「菅野文」と「月刊プリンセスコミックス」と「ヨーロッパ・西欧歴史漫画」と「ドキドキする恋愛漫画」と「」と「」と「」と「」と「2020年の少女漫画で注目作一覧」と「少女漫画新刊」と「キャラと設定が魅力な少女漫画」と「少女漫画歴史」と「」と「世界の歴史漫画」とにランクインしています。 このページでは薔薇王の葬列の作者・菅野文先生の他の漫画や薔薇王の葬列が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 薔薇王の葬列の最新刊は『薔薇王の葬列 17 (プリンセス・コミックス) 』 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2014年03月14日
秋田書店
2014/03/14 発売
作品紹介
中世イングランド。白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代…。 ヨーク家の三男・リチャードにはある秘密があった。それは、男女両方持つ肉体の特殊性だった。己を呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、悪にも手を染めていくが……!? シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれる禁断のダーク・ファンタジー!!(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)
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一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.7
[ストーリー性 5 | キャラクター性 5 | 画力 4.7 | 読後感 4]
薔薇王の葬列のオススメ感想レビュー
巻が進む毎にどんどん面白く、目が離せなくなっていく!ダークな歴史系少女漫画
薔薇王の葬列(3)(プリンセス・コミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
流行語にもなって一斉を風靡した感のある「オトメン」の作者菅野文さんは、新撰組のお話しも書いているけど、オトメンでの柔道とか剣道とかのアクションシーンがあんまり上手とは思えなかったので、てっきりそういうのは苦手な少女漫画家さんなんだと思っておりました。
が。
黒い背景、黒い衣装、愛憎を権力に、野心を家庭内に持ち込む男女。
王位と戦争。
明るくフワフワで幸福感の強かった花とゆめから一転して秋田書店っぽいダークな感じが、これほど上手いとは。
帯に萩尾望都大先生が「シェイクスピアより面白い!」と寄稿していますが、本当にそう思います。
何よりもシェイクスピアではせむし男という設定だったリチャード3世の、華奢で小柄な骨格だったらしい史実から「両性具有」にした着眼が素晴らしい!
母親からは悪魔の子呼ばわりされ、男とも女とも見える華奢な外見。
そして自分の身体を誰にも見せられない。
そんな主人公の愛情への渇望がヒリヒリします。
3巻のラストは衝撃的な展開。
史実はあれなハズなのでこの先どうなることか・・・
リチャードの身体の秘密ゆえの色気がたまらない
薔薇王の葬列 2 (プリンセス・コミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
中世イングランド時代のストーリー。
歴史上有名な白薔薇のヨークと赤薔薇のランカスターの両家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代…。
権力に絡む血で血を洗う壮絶な争いです。
「シェイクスピア?コモンセンスよね?」なアナタも「しぇーくすぴあ?それって美味しい?」な~んてアナタにも超嬉しい漫画ですよ!
この作品な、なんとあの『リチャード三世』+『ヘンリー六世』が下敷き。戯曲とかイマイチ理解度ゼロだった私だって絵があるマンガなら楽勝です。
セリフは超大御所っていうが偉大なる坪内逍遥大センセ(翻訳)のモノってコトで、もう本格的なのです。
描いているのはあの「乙男(オトメン)」が流行語大賞候補にもなったと言う菅野文センセイ。
ほわっと明るい雰囲気だった前作オトメンから一変! 孤独でダークな心理描写バリバリのダークファンタジーに挑戦です!
主人公は秘密の身体のリチャード。これがイイです!!
ヘンリー6世もエドワードもなんて目に麗しいんでしょう!ため息混じりにじっくり読みたい作品です。
己の身体の秘密ゆえ、敵は元より、実は己自身を一番呪うリチャードは残酷な運命に導かれ、望む、望まないにかかわらず悪に手を染めていく。
その運命の行く先は。
まさにダークファンタジーワールド全開です。女性だけではなく、男性も十分楽しめます。
それに、演劇好きの方や腐女子の方にもピッタリかも!
綺麗な絵とゴシックな世界観。悲劇とわかっていても一気に読めてしまう
薔薇王の葬列 1 (プリンセスコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
薔薇王の葬列、1巻のプロローグから心をわしづかみにされました。
原案はシェイクスピア。中世のイングランドを舞台に繰り返される薔薇戦争時代を描いた漫画です。
菅野先生も絵に惹かれ、ゴシックな世界観に引き込まれ、堪能できました。シリアスな内容の割にはゆるい絵で、そのバランスがまたなんとも可愛らしく、一気に読めてしまいます。
父から愛され、母から憎まれるドロドロで残酷な関係性の描き方が不幸でわくわくします。 ハッピーエンドは全く見えてこないので、展開に期待しています。
悲劇をこんなに綺麗な絵で描かれるとシェイクスピアの知識があまりなくても夢中になります。
時代背景をもっと把握していたら、冒頭からハマると思います。
少女マンガでここまで美しい魅力的な男達に出会えるとはさすがです。唸りました!
特異体質で悪魔の子のヘンリーと天然キャラのリチャード、暴走してしますエドワード。この3人の関係性に、これから大注目です。
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