『君に届け』感想スタンプ・評価点数でどこが面白い?良い点は?関連作もまとめて紹介!
漫画『君に届け』の面白さをみんなのスタンプ評価点数とおすすめ感想レビュー、良い点・悪い点の点数評価からtwitterでの口コミや類似漫画、関連作品を徹底紹介。 君に届けは「心に残るおすすめ漫画で映画化」と「キス漫画」と「マーガレットコミックスおすすめ漫画」と「少女漫画の神漫画」と「切ない漫画」と「2011年冬アニメで漫画が原作の作品一覧」と「恋愛アニメ(漫画原作)」と「名作完結漫画」と「実写化された神漫画」と「2018年の少女漫画で注目作一覧」と「神漫画」と「ヒロインが可愛い漫画」と「泣ける少女漫画」と「長編恋愛漫画(15巻以上)で完結済」と「面白い漫画完結ベストランキング」と「青春ドラマで漫画が原作」と「恋愛漫画完結」と「2023年春のテレビドラマ化・動画配信化された漫画原作の作品一覧」と「アニメ化少女漫画」と「恋愛漫画おすすめ」と「2009年秋アニメで漫画が原作の作品一覧」と「少女漫画実写化・ドラマ化」と「マーガレット 2010年代」と「2023年秋のテレビドラマ化・動画配信化された漫画原作の作品一覧」と「歴代少女漫画【発行部数】売上ランキング」と「長編少女漫画」と「20歳前後の女子が懐かしむ少女漫画」と「高校生漫画」と「告白漫画」と「椎名軽穂」特集にランクインしています。 さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。そしてこの漫画へのあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【感想スタンプ点数評価】ができます。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介! コミックス最新刊は『君に届け 30 完結記念特装版 (マーガレットコミックス) 』です。完結済です。
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![『君に届け』](https://m.media-amazon.com/images/I/41HfHHCcAFL._SL500_.jpg)
更新日:2024年07月26日
第1巻公開日:2013年12月22日
[君に届け] について
- 第1回マンガ大賞(2008年)ノミネート 作品
- 第32回 2008年度 講談社漫画賞 少女部門 受賞作品
- このマンガがすごい!2019 オンナ編 第40位
- このマンガがすごい!2014 オンナ編 第48位
- このマンガがすごい!2012 オンナ編 第12位
- このマンガがすごい!2011 オンナ編 第9位
- このマンガがすごい!2010 オンナ編 第2位
- このマンガがすごい!2009 オンナ編 第4位
- このマンガがすごい!2008 オンナ編 第1位
- このマンガがすごい!2007 オンナ編 第2位
- 『君に届け』は総発行部数3200万部以上の超大ヒット作品。全30巻
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- 【世界観GOOD! 99点】
- 【設定良し!! 98点】
- 【トキメキ♪ 97点】
- 【大好き! 96点】
- 【癒され 95点】
- 【笑える 95点】
この漫画のみんなのスタンプ平均評価
- 【深い… 99点】
- 【世界観GOOD! 97点】
- 【泣ける 86点】
- 【グッと来る 85点】
- 【設定良し!! 85点】
- 【トキメキ♪ 85点】
- 【共感!ツボ♪ 85点】
- 【癒され 85点】
- 【大好き! 85点】
- 【尊い・・・ 84点】
- 【キッツ!厳し! 83点】
- 【笑える 83点】
4.2
[ストーリー性 4.2 | キャラクター性 4.1 | 画力 4.1 | 読後感 4.2]
君に届けのオススメ感想レビュー
ヒロインの純粋な性格が徐々に周りに知られていく過程がついほろりと涙してしまう
君に届け リマスター版 30 (マーガレットコミックスDIGITAL)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
まずクラスメートとして周囲に理解されること、その後で誰にでも優しく感情が読めない風早くんの特別な存在に昇格するまで2段階でじれったい!
あまりにも控えめで誤解が多く、なかなか他人に理解されにくい黒沼爽子。
その性格から、クラスメートに「貞子」と呼ばれて恐れられている。
高校に入ってから千鶴とあやねという二人の大親友ができて、爽子の純粋な(ピュアホワイトと千鶴・あやねが命名)の性格が周囲に理解されていくにつれ、爽子の性格も少しずつ明るさを増していく。
暗い爽子がクラスになじんでいくことと同時進行で、爽やかで誠実なクラスメート風早くんへの想いが爽子の心の中で育つも、控えめな爽子の性格からすぐに行動したり、告白という展開には決してならない。
ましてや風早くんの爽子に対する優しさは、誰にでも優しいその性格によるものか、爽子に特別なものかと判断しにくく、爽子のことを意識しているのかどうかがつかみにくい。
その風早くんの本当の気持ちの読みにくさも二人の仲が進まない原因の一つかも。
それまで日の当たらないところにいた爽子にとって、人気者を好きになるだけでも大変すぎる。
風早くんに嫉妬した女子からのいじめにあったりして。
だからなかなか進まないのは仕方がないのだけれども、その間に爽子の得意な怪談とか、黒魔術カフェとか、暗いけれどもなぜか面白く、純粋な性格が徐々に周りに知られていく過程がついほろりと涙してしまうから、爽子の性格改善のエピソードをゆっくり楽しみつつ、恋の行方をじっくり見守るような気持ちで読んで!
個性ありすぎの登場人物がたまらなく魅力的、そして爽子の周りにできる優しい空気が好き
君に届け 27 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
とうとう完結しました。本当に最後の最後までよかったです。
もし読んでいないならそれはとってもうらやましい!とってもラッキーです。
あなたはどんな高校生でしたか?
あたしは友達に会いに、好きな人を見に、ただそれだけでほぼ無欠席で高校に行き続けました。
「君に届け」のヒロイン爽子は、見た目の陰気さから何だかまわりに敬遠されているのですが、実にマイペースに高校生活を送っています。
このマンガは、クラスの中でちょっと浮いてる女の子(地味目)と、どこに行っても人気者のさわやかな男の子の恋、そして女の子に出来た友達との友情を描いた、まとめちゃうとちょっとありがちなストーリーです。
でもでも、まっすぐな爽子のありえない人の良さ、ヒーロー風早くんの人気者ぶり、爽子の友達、やのちんは本当はいくつ?と問いたくなるような姉御キャラ、ちづはもーバカなんだから~!というくらい単純キャラ、個性ありすぎの登場人物がたまらなく魅力的なのです。
中でも、あたしは爽子のライバルであるくるみちゃんがかわいくて仕方がありません。
陰でいろいろやる姑息なところも、好きな人に好かれたいという気持ちからなんだもんね!
最近はちょこちょこ本音をみせてくれますが、「かわいくて人気者のくるみちゃん」を演じつづける彼女から目が離せません。
そして本題、爽子と風早くんの恋は超スローです。
爽子!それは恋だよ!とかなり初めの方でつっこみたい気持ちにさせられますが、読み進むに連れて、ゆっくりゆっくり暖まっていく爽子の心がじんわりさせてくれます。
「君に届け」はむしろ風早くんの気持ちなのかも?と思いつつ、風早くんサイドで読むのも楽しいです。
夏休み、席替え(1大イベントですよね!)、球技大会、などなど高校生の頃を思い出してぐっときます。
あたしは思わず高校の頃好きだった人に電話をかけそうになりました。
こんな高校生活をこんな友人たちと送りたかったと思わせてくれつつ、その気持ちを満足させてくれる素敵な素敵な作品。
いとしさとか、優しさとか。表に出すのは少しだけ難しくて恥ずかしい。
君に届け 25 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
勇気をだして、心を繋ごうとしたその先に
だいすきな彼女からのいとしさに満ちたキスが待ってるのなら
こんな嬉しい祝福があるもんか。……しかも、二人から同時に!
「君に届け」は、主人公・爽子とクラスメイトの風早くんとの淡い恋を主軸に置きつつ、一方ではじめての友達である二人のクラスメイトとの友情が丁寧に描かれている。
熱い体育会系アネゴのちづと、冷静なオトナギャルの矢野ちゃんだ。
些細なきっかけでお互いの良さを知り友情が少しづつ育まれると思った矢先に、心無い噂の影が忍びよりある事件が起こる。
気持ちを相手に伝えることがどれだけ困難か。
日常でも、誤解が生じたり諦めてしまったり、
伝わってるだろうと思う鈍感な甘えを持ち、相手に伝えないことがある。
「まただめだったな」「仕方ないか」
だけど、その向こう側にあるのが心をわかりあえる人がいる喜びだとしたら……。
不穏な状況でもまっすぐ人と向き合う爽子の姿に心を掴まれる。
明るくて、勇気のある彼女。そのピュアな心を受け止める側に回れること。それも、すごく幸せなことだ。
受け止めるちづと矢野ちゃんの気の良さにも、読者である私はニマニマして読んでしまう。
二人が爽子に感じる気持ちと、私が「君に届け」を読んで感じる暖かな気持ちはきっと似たものだ。
いとしさとか、優しさとか。
表に出すのは少しだけ難しくて恥ずかしい。ただし誰にも否定されないもの。
巻が増すごとに仲良くなる彼女たちには、もう安定感すらある。
事件を経た三人の絆は強固で、今後もなかなか壊れるものではないだろう。
初期の不安定な感情の揺らぎに心を惹かれた私としては、少しだけ以前が懐かしいとも思いつつ、爽子が自分の勇気と誠実さの結果で得た友情のほほえましさに、やっぱりニマニマしてしまう。
いいなあ、友情!
いとしさに満ちたキスのごほうびだけではなく、ちづと矢野ちゃんは一生モノの友情で彼女を見守っていくのだろう。
ヒロインがどんどん周囲に受け入れられていく過程が楽しい!
君に届け 22 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
あまりにも控えめで誤解が多く、なかなか他人に理解されにくい黒沼爽子。
その性格から、クラスメートに「貞子」と呼ばれて恐れられている。
高校に入ってから千鶴とあやねという二人の大親友ができて、爽子の純粋な(ピュアホワイトと千鶴・あやねが命名)の性格が周囲に理解されていくにつれ、爽子の性格も少しずつ明るくなっていく。
爽やかで誠実なクラスメート風早くんが気になるが、爽子の性格からすぐに告白という展開には決してならない。
爽子に優しい風早くんに嫉妬した女子からのいじめにあったり、人気者を好きになるだけでも高校生活は山あり谷ありと大変なのだ。
ただし、その間に爽子の得意な怪談とか、黒魔術カフェとか、暗いけれどもなぜか面白い性格が徐々に周りに知られていく過程が楽しい!
孤独を知っている人に読んで欲しい。
君に届け 20 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
孤独を知っている人に読んで欲しい。
「ピュアな学園恋愛もの」として売り出されておりますが、恋愛以外のファクターの描写が秀逸な、むしろ女の友情マンガです。
主人公は「陰気そうに見える女の子」という設定で
一つ間違えたら「これってイジメになりかねないよね?」という孤立っぷりなんだけど
全然、卑屈になっていない。ので、イジメみたいにはなっていない。
そんな彼女が友人を得て、みんなの人気者な彼氏も得て行く過程が、メチャクチャ丁寧に描かれて行くお話です。
基本は卑屈になってないけれど、でも自分を信じられるかと言ったらそうじゃない時もあって。
「やっぱり自分なんか一人でいた方が良いんじゃないかな?」
って悩む2巻が、もう涙無しでは読めなくて。
何度読み返しても胸が痛くて胸が痛くて・・・・!
何度も号泣してしまいます。
でもヒロイン頑張る。敵の見えない卑怯な噂とも戦う。
「噂を攻撃として使う女を敵に回すと大変だ!」という描写も出て来ますが
とても爽やかに物語は進んで行きます。
卑屈になりそうな時、自分が一人ぼっちに思えてつらい時、
「私は結局誰にも愛されない」って気持ちに潰されそうになる時。
読んで、共感して、号泣して、元気をもらいました。
イジメ問題になりかけた時には、部分的に「現実だとこれ結構過酷な事になるかも」とも思ったけれど、
どのキャラも弱くない。そして優しい。そんな漫画です。
読んで良かったです。
ずっと続いていて欲しい。
今一番、終わって欲しくない漫画です。
「ズレてるやろ!!」と突っ込みを入れたくなるピュア
君に届け 19 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
この本との出会いはとあるコミックカフェ。この本を手に取った理由…『椎名軽穂のマンガだったから』ただ、それだけだった。
だけど、そのあとすぐに本屋に走った。はまってしまったから・・・。
主人公の「黒沼爽子」は超陰気な見た目のため『貞子』とあだ名を付けられ、霊感があるとか目が合ったら具合が悪くなるという噂を立てられ、学校中から恐れられ、敬遠されている存在。そんな爽子が見た目も性格も爽やかな「風早翔太」と出会い、同じクラスになるところから物語は始まる。
爽子の超ポジティブシンキングに「ズレてるやろ!!」と突っ込みを入れたくなる反面、ピュアな気持ちで少しずつクラスのみんなと打ち解けて、成長していくところが、笑いあり、怒りあり、涙ありですごく面白い。
親友となったやのちん・ちづとの心の交流、ライバルの出現、いい味出してる真田君との絡み、そして、もちろん風早君との恋の行方・・・。
もう「君に届け」から目が離せない。
読んでるこっちも心拍音はマックス値
君に届け 19 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
なにはともあれ見どころは、“風早くんと爽子の恋”でしょう!
爽やかでクラスの人気者な風早くんと、見た目陰気で、相手に恐怖心すら抱かせる主人公の爽子。作者も言うように主人公がイロモノだったりするわけですが、そのへんは王道を外すことでさらに物語の“ヒキ”を高めてる気がします。
外見の印象からとっつきにくい爽子が実は前向きで感動屋、おまけに素直で「善意のかたまり」なカワイイ子だって知ってるのは、風早くんを含む若干名。そんな爽子に惹かれた風早くんは、自分が知ってる爽子の美点が他人に漏れるごとに、嬉しかったりヤキモキしたり……相当モテる人だというのに、相手が爽子だっていうのも理由のひとつなんでしょうが、まるで「それ初恋ですか!?」と聞きたくなるくらいウブでぎこちない関係で……見てるこっちが恥ずかしいわ!って感じです。しかしそうつっこみつつも、読んでるこっちも心拍音はマックス値を振り切り、自分では気づかぬうちに奇声を発するほどですよ(体験談)。すごい破壊力です。
他人と触れ合うことが少なかった爽子の世界を変えてくれた風早くん。最初の尊敬や憧れの気持ちが徐々に変容して“すき”に、そしてさらに“恋愛感情”に。爽子の心の動きを追体験することで、読者も風早くんが好きになっていきます。いや!実際こんな子いないってわかってるけど!わかってるからなおのこと!!!爽子を好きになったってとこがまたいいしな。けなすところが見つからないよ……。
容赦なく自分の青臭い恋愛を思い出さされてのたうちまわるけど、読むのがやめられない。このじれったい関係を早くなんとかしたいけど、いつまでもこのままでいてほしい気もする。そんなアンビバレントな感情に揺れ動きます。
「80年代~90年代前期あたりに少女やってた人や、「最近の少女マンガはエロ描写がキツすぎて、あたしはもっとピュアなのが読みたいわ~」なんて思ってる人には特 に!おすすめです!!」
内気な少女の表出できないほのかな思いは誰がどう受け止めるのだろうか。
君に届け 17 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
真っ黒な髪白い肌、陰気な雰囲気で「貞子」とあだ名されてしまう内気な少女、黒沼爽子(さわこ)。
純粋で内気な性格だった爽子が高校の入学式に出会った「風早」を意識するうちに恋を芽生えさせ、やがて愛情を育むまでになる。
一人の人を大事に思い続けることで精神的にも少しずつ成長を遂げていく女子高生の心理を互いの交錯する気持ちの中で描き出していく。
内気な少女の心の成長を見事に描ききった文学的評価も高い少女マンガの傑作。
一生懸命に頑張る尊さを教わった気がします
君に届け 6 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
『君に届け』には人の心を和ませ、温かい気持ちにさせる力があります。
仕事の人間関係で行き詰まり、憂鬱な気持ちになっていたときに、単行本の1巻を読みました。爽子の優しさ、前向きな心が周りに拡がっていき、いつしか爽子が仲間の中心になっていくストーリーに心が温かくなりました。
人とうまくコミュニケーションがとれなくても、いつも他人の事を思いやる気持ちを忘れない爽子。
そんな爽子の存在に気付き、爽子の優しさに惹かれる風早翔太。
人と仲良くなりたいという爽子の純粋な気持ちが、少しずつみんなの中に溶け込んでいき、いつしか爽子を中心に友達の輪が大きくなっていきます。
自分の気持ちを真っすぐに持つ爽子の強さに、人の目や評価に惑わされず、自分を貫き一生懸命に頑張る尊さを教わった気がします。
日常の中では様々なすれ違いや誤解が起きます。そこで追い詰められて自殺してしまう人達も沢山います。疲れた人達の心の中に、きっと爽子の、翔太の、千鶴の、あやねの温かさ、優しさが流れ込んで来る筈です。
普段少女漫画を読まない人にも是非お勧めしたい作品です。
読んでいると自分もあのころに戻りたくなるような作品
君に届け 5 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
目が合うだけでドキドキした。話す度に嬉しかった片想い・・・。
友達とたわいもない事を話す事が楽しかった毎日・・・。
『君に届け』にはきっと誰もが経験した毎日が沢山詰まっています。
読んでいると自分もあのころに戻りたくなるような作品です。
その容姿から『貞子』と呼ばれ、友達も殆どいなかった爽子。
そんな爽子に分け隔てなく話してくれる風早君と出逢って爽子の毎日が鮮やかに変わっていく。
少しずつ動き始めた爽子の毎日。本音で話せる大事な友達や初めての恋。
爽子の純粋さはもちろん、周りの友達の優しさにも毎回ぐっときます。
ストーリーは王道ですが、爽子だけでなく、周りの人達の気持ちも丁寧に描かれていてゆっくりと話が進んでいきます。そのゆっくりさに時々ヤキモキしてしまうこともありますが・・・(笑)。
読むたびにあったかい気持ちをもらえます。男性にもぜひ読んで欲しい作品です。
読み返すたびに、「恋がしたい!」と叫びたくなる
君に届け 4 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
わたしの心を惹きつけたもの、それは爽子と周りの仲間たちの人間としての魅力。
素敵男子と素敵女子が盛りだくさんに揃っていて、生まれ変わって誰かのようになれるとしたら・・・うーん、きっと決められない。
爽子にもなりたいけど、龍も良いし、ちづも捨てがたい・・・。
結局は誰も選べないけど、誰でも良い!どの子にもなりたい!なんて、考えてしまう。
全員の、それぞれの考え方が個性的ながらも真っ直ぐで、素直で、明るくて・・・。
「うん、こんな素敵メンツが目の前にいたなら恋もするよね!てか、恋するしかないよね!」
そう思いながら、ページをめくる。
もしも高校生のときにこの作品に出会っていたなら、もっと自分自身を磨いて、素敵な恋をたくさん(!)して、もっともっと楽しい高校生活を送っただろう。
そのくらい、人生にまで影響力のある作品に出会えたことを、幸せに感じている。
背伸びせずに恋をする。
読み返すたびに、「恋がしたい!」と叫びたくなる。
私は、恋する心に動かされてたくさんの涙を流している。
これからも一緒に歩んでいけたら嬉しいな、と思わせてくれる、そんな作品です。
主人公を取り巻くクラスメイトもまたステキ
君に届け 4 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
学生時代、人付き合いが苦手だったわたしは『君に届け』を読む時、 もう一度高校生をやり直しているような気持ちになります。
主人公、黒沼爽子の座右の銘は『一日一善』。 見た目は「貞子」というアダ名がつく程の“陰気な”キャラクターですが、 物語を読み進めていくと、その内面がまぶしい程にキラキラしていることが分かります。
例えば「理想の自分」がいるとして、そこに真っ直ぐに向かうことはかなりの難題ですが、 周りの期待に応えようと、肝試しでの幽霊役を自ら買ってでたり、怖い話を練習してみたり。 その行動は妙にズレているけれど、ただただ健気で、かわいく思えてきます。 不器用な爽子に、学生時代の自分を重ねてしまうのと同時に、 あきれるほどまっすぐな爽子を、つい応援したくなってしまいます。
そして主人公だけでなく、主人公を取り巻くクラスメイトもまたステキです。 爽子の日常は爽やかすぎるヒーロー、風早翔太と出会ったことで輝きだします。 風早くんに近づきたいという爽子の努力によって、一人ずつ友達ができていきます。 時に黒い噂に翻弄されるときもあるけれど、大事なことは自分の目で見抜き、 何が本当のことなのか、ちゃんと気づいてくれた千鶴とあやね。
悪役であるはずの恋のライバルも、けして嫌われるキャラクターではありません。 同じ人を好きになったということから、爽子は友情を感じていきます。
些細なことで誤解が生じてしまった時、爽子のように“すこしの勇気”を持って あと一歩を踏み込むことができれば、ひとつずつ何かが変わっていくのでしょう。
どこか臆病になってしまう度に、『君に届け』を読みかえしてください。 爽やかな風が、あたたかい友達が、そっと背中を押してくれます。
いままでも、これからも、ずっと大好きなお話です。
自分が爽子の立場だったら…
君に届け 4 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
この物語の主人公である黒沼爽子のように、本当はすごく素敵な人なのに誤解を受けてしまっている人って実は世間に溢れているんだろうな、と感じる。
見た目が陰気で貞子と呼ばれているような子がいたとしたら、以前の私はビビッて
近付かなかっただろう。見た目やその人にまつわる噂に振り回されて他人に悪い印象を
持ってしまうことは、悲しいことにゼロじゃなかった…。
だからこの作品に出会ったことは、自分が知らず知らずのうちに誰かを傷つけてきたんだろうなと過去を省み、今後は気を付けようと決意する契機を与えてくれたように思う。
自分が爽子の立場だったら…と考えてみた。
挫けたりやさぐれたりしてしまうかもしれないし、自分が置かれている境遇を誰かのせいにして、怒ったり恨んだりしてしまったかもしれないと思った。
でも爽子は常にまっすぐで、前向きで、人を疑うことを知らないピュアな女の子だ。
素直で優しくて強い、そんな彼女だから、
「俺にとっては俺が見てる黒沼だけが黒沼だ!!」
「ふつーにすき?」
「やさしい子なのにさ…」
「あの子が自然に笑ったときなんかすごく嬉しかった」
爽子の本質を見失わず、爽子のことを大切に思ってくれる人たちが現れ始めた。
各々が違った良さを持っている、とてもナイスな人たちだ。
彼らを見ていると、私も誰かにとっての彼らのような存在になりたいなと思えてくる。
また、爽子のように誠実に頑張っていれば必ず理解してくれる存在が出てくるのだと
いう安心感を得ることも出来る。
『君に届け』はただの青春漫画ではなく、人間にとって大切なことを思い出させてくれる漫画だ。
リアルな心理描写に涙が止まらなくなることもしばしばある。
今後も目を離したくない、というか離せない、私にとってはそんな作品。
だって面白いんだもん。爽子がかわいいんだもん
君に届け 4 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
「君に届け」との出会いは雑誌で勧められていたから。という出会いとしては面白みにかけるものでした。
もっとこう、本屋で見かけたら手が知らぬ間に伸びていたとか、別れた彼女が家に忘れ行ったとか、サンタさんがクリスマスにくれたとか、作者が初恋の人と同じ名前だったからとか、だったらいいのに、と思わないでも無いですが。
その時コミックスが2巻まで出ていて、とりあえず1巻だけ買って帰って家で読んだら、すぐにそのまま近所の本屋まで行って2巻を買ってしまった、と。
つまり、見事にはまってしまったわけなんですけども、しょうがないです。だって面白いんだもん。爽子がかわいいんだもん。
もともと読書は趣味で、漫画、小説、雑誌、等ジャンルを問わずに読みあさってる僕ですが、本棚は小さめ。部屋が小さいからなんですけど。
その小さめの本棚にも「君に届け」しっかり入っています。かわいい奴です。
出来る事なら「君に届け」と結婚したい僕ですが、まだ日本では本と人間の結婚は認められていないので我慢します。結婚は出来ないですが、すごくオススメできる彼女なので出来るだけ多くの人に知ってもらいたいと、思ってます。
それでも、一番彼女の事を知ってるのは僕、みたいなね。気持ち悪い僕でごめんなさい。
気がついたら私も泣いていた。爽子たちと一緒に
君に届け 3 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
最初は他の漫画が目的で買った月刊誌。
あとから連載した「君に届け」をついでに読んでいるうちに、一番大好きな漫画になった。
今では、毎月爽子に会えるのが楽しみでその月刊誌を買うようになった。
なぜ爽子がこれほど気になる存在になってしまったのか。
お世辞でも読者が憧れる人物像ではない。
絵に描いたような幸の薄い顔立ちに、気持ちが悪いほど世間知らずで純粋。
今までの少女マンガには類を見ない主人公であるにも関わらず、私は爽子を好きになってしまった。なんだか、ほっとけないのだ。
かといって、不思議なことに爽子へ抱く気持ちは同情ではない。
幸せになってほしいと願いつつ、爽子に励まされている自分がいるのだ。
「君に届け」の中で何度読んでも涙してしまう一番好きなエピソードがある。
それはいじめられていた爽子が、クラスメイトのちづとあやねをかばうところ。
友達と思っていいのかわからなかった爽子にあやねがかけた「友達って気がついたらなってんの!」という言葉。
気がついたら私も泣いていた。爽子たちと一緒に。
その涙のワケは悲しみではなく、大きな安堵。
そしてまっすぐな爽子を愛しく思った。
今一番気になるのは、爽子とクラスで人気者である風早との恋。
純粋な爽子は最近気づいた自分の中の恋心に戸惑いながらも喜びを隠せない。
だけど読者は風早の気持ちを知っている。知らないのは爽子だけ。
あぁ、早く気づいて!そして幸せになって!と願うばかりなのだ。
この漫画の魅力は語りつくせない。
今まで爽子のおかげで、大人になるにつれ意識しなくなっていた"当たり前"に沢山気づかされた。
きっとこれからも爽子に助けられつつ、「君に届け」のファンで居続けることになるだろう。
ああ、もう!人間関係に疲れた!なんで私だけがこんな目に!
君に届け 1 (マーガレットコミックス)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
「ああ、もう!人間関係に疲れた!なんで私だけがこんな目に!」
って思っている、20代後半のそこの女の子!一度この「君に届け」を手にとってみてください。私達、何かを忘れてはいませんか?置いてきてはいませんか?
この漫画の主人公、黒沼爽子は、私達の忘れた何かを思い出させてくれます。 爽子は真っ直ぐで、自分の気持ちに正直です。謙虚だけれど、決して自分を卑下して悲劇のヒロインに浸っているわけじゃないのです。1巻で風早君にも言われていますが、実はとってもポジティブなのです。
爽子は私達が少女だった頃、誰もが持っていたもの、そして忘れていくものをずっと持っています。だから、年代を問わず、今少女の人も、大人になってもこの「見えない大切なもの」を忘れず、この本を枕元に置いて、たまに読み返してみてください。
この漫画を読んで、恋をしたことのない無垢なあなたは、恋をする楽しさを想像してください。失恋で疲れたあなたは、この漫画から元気をもらってください。
恋も友情も、人を成長させる大事な栄養素なのだと、この「君に届け」は教えてくれます。
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君に届け
君に届け、とうとう完結しました。そういえば北の方の地方都市での恋物語だったんだと改めて気づかされました。とはいえ、高校卒業、進学となるとやりたいことによってバラバラになるんだよね。爽子と早坂君も別れか別れに・・・。でもこの二人ならきっと大丈夫と思える終わり方が最高でした。もし途中でやめた方がいたらぜひこの機会に一気読み推奨です!
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君に届け
誰かの想いが誰かに届くこの奇跡!友情、ほのかな恋心、そして愛へ変化していく少年、少女達が眩しいです。
友達になること、心をかよいあわせることの大切さを優しいストーリーを通して伝えてくれます。こんな真っ直ぐな恋をしてみたいです。
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君に届け
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5位
僕等がいた
友達という存在に憧れたことがあるでしょうか。 一人になるってツライことなんででしょうか。 過去に友達に裏切られたり、酷いことを言われたことのある人はこの2巻で心が洗われることでしょう。(何度読んでもこの巻が泣けます。本当に涙が止まりません)
君に届けは2巻で号泣。
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