人の心に中に一番の宝物がある。神様のハナリ

沖縄、良いですよね。　離島、良い響きです。

自然の中には神様がいる。

人の心に中に一番の宝物がある。

そんなことを思わず感じさせてくれるピュアなストーリー。

いったんボタンを掛け違えると人と関わり合うのは難しくなる。

一人だと思われたくないから学校でも会社でも上辺だけの付き合いを繰り返す･･･。
どこか他人に好かれること、どう良く見せるか、だけが基準の毎日･･･。
正直、自分は人が好きなのか嫌いなのか、自分がどうやって人と関わって、仲良くなってゆけばよいのかわからなくなってきている人が増えている。

そんな人達にとって、こんな環境の、こんな人たちが癒やしになるのはわかりますね。

「今まで友達作るのもすごく苦手で･･･何があっても他人事でいられるから･･･凄く楽だったんだ」
「でもね　私今この島に来てとても楽しいの。だってこの島の人は通りすぎてくれないから」と言葉にするようになるまでの彼女の前半のストーリー展開が沖縄の大自然をバックに描かれていて、読み手は気がつけばもう島の住民になっている。

「できる人間とできない人間がいるんじゃない

　できるまで立ち止まらない人間と　諦めて立ち止まる人間がいるだけだ」

深いです。

何だか毎日PCやスマホの画面を見続けている自分のガチガチになったココロのどこかが優しく溶けていくのを感じました。

登場人物達の次の出会いや成長が楽しみです。

「待ってるぞ！次号!!!」

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