漫画『花宵道中』は面白い?かんたんスタンプ評価・みんなの感想・レビュー・関連情報もっと見る
『花宵道中』をおすすめ! 花宵道中の面白さを感想レビュー、みんなの評価点数と口コミ関連情報で紹介。 花宵道中は「女性向恋愛漫画で完結済み」と「斉木久美子」と「大人少女漫画おすすめ」と「フラワーコミックα 2010年代」と「エッチな遊郭・花魁漫画で女性向け」と「宮木あや子」と「フラワーコミックスα(アルファ)」と「少女漫画歴史」と「フラワーコミックス 2010年代」と「少女漫画エロくてエッチ」と「エロキュン漫画」とにランクインしています。 このページでは花宵道中の作者・斉木久美子,宮木あや子先生の他の漫画や花宵道中が好きな人のためにテーマ・ジャンルでの類似漫画、お気に入りの漫画家の他の作品(過去作)、同じ掲載誌などからの面白い漫画も探せます。さらに各社の無料試し読みサービス比較表付き。 そしてあなたの評価を30秒で簡単にSNSシェアできる!【スタンプ点数評価】付き。 この作品を面白いと思う人のために最新刊~完結情報までしっかり紹介♪ 花宵道中の最新刊は『花宵道中 6 (フラワーコミックスアルファスペシャル) 』 完結済です。動画配信(動画配信各社の比較付き)・予告動画・声優・出演者・監督の関連情報も随時紹介!

公開日:2013年01月01日
更新日:2022年08月06日
小学館
2013/01/01 発売
一花・二乃・三玖・四葉・五月の五つ子達が
ゲームに登場!
「五つ子ちゃんはパズルを五頭分できない」
4.8
[ストーリー性 5 | キャラクター性 5 | 画力 5 | 読後感 4]
花宵道中のオススメ感想レビュー
豪華絢爛な吉原を舞台に一人の女性の切ない純愛物語を堪能する歴史少女漫画
花宵道中(6) (フラワーコミックスα)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
幕府唯一公認の吉原。心を無にし、自身を売って生きていく女たち。
吉原で働く一人の女性が本気の恋をしたって、行き着く先は地獄だけ――。
吉原で働く朝霧は生まれて初めて恋をした・・・。しかし、ふたりの再会は客としてだった――
江戸・吉原を舞台に吉原で働く女性たちのせつない悲恋を描いた官能純愛小説のコミック化。
好きでもない男に自身を売る絶望、同じ境遇の女達への嫉妬。
明日散りゆく運命でも、叶わぬ恋に身を焦がし必死で生きる女性たちの姿は、泥の中に咲く睡蓮のように可憐で切ない。
原作の小説をところどころアレンジしているので、読み比べてみるのも一興。
また2014年に安達祐実主演で劇場映画化し、モントリオール世界映画祭でも上映された。
宮木あや子/原作
幸せになりたい。だが遊女に幸せがあるのか?
花宵道中(6) (フラワーコミックスα)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
遊女達の恋はどうしても悲恋にしからず、幸せになりたくても幸せになれない女達の悲しい結末の連続で、読めば苦しいのに先を読むのを止められません。
溢れる官能さと閉塞感が凄い原作小説。
映像の美しさが逆に残酷に感じられる映画版。
そして最も切なさが胸を打つコミック版。
全部見比べたら、官能さ、濃厚さは小説が一番だと思いますが、切なさはコミック版が一番でした。
「幸せになりたい」
でも借金のカタに売られて来ている遊女達が、仕事に励めばココロが枯渇し、恋をすれば悲恋にしかならない。
金銭で他者に売買される商品が、生きている人間だという矛盾。
その葛藤が最も伝わってくるのがコミック版です。
未来を選べて、恋人を選べて、働き方も選べる私たちは幸せなんだと。
現代の私たちがこの中途半端さを嘆くよりも感謝できる気持ちになれます。
登場人物が一気に紹介されますが、一人ずつスポットが当たっていくのでキャラの区別が付かなくても大丈夫。
原作や映画を見ていなくても楽しめます。
吉原モノは冒頭から胸キュンが待ってます
花宵道中(6) (フラワーコミックスα)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
自分の意思とは関係ない世界に放り込まれ、翻弄され、厳しい吉原の世界に生きた女達の悲恋を鮮やかに描いた官能純愛絵巻ともいえる漫画。
その所々に丁寧に描かれた大変きれいな官能描写は華麗で、せつなく、この時代を生きた女達の生き様や想いがリアルに伝わってきます。
第5回女による女のためのR-18文学賞で大賞と読者賞を受賞宮木あや子のベストセラー小説の漫画化というだけあって、ストーリーがしっかりしていて読み応えのある作品です。
そして、短編でありながらも微妙に絡みあっていくストーリーがなんとも妙味があります.。
読後に何時になく、せつないため息をついているあなたがいるはずです。
そして、この作品は安達祐実主演、淵上泰史、高岡¬早紀、津田寛治らバラエティーに富んだ顔ぶれで映画化もされています。
この漫画を読んだ後に是非漫画で楽しんで!
新吉原を舞台にした作品だけに、御開帳シーンもたっぷりあり、豪華絢爛ですよ。
それぞれの遊女達の過去と未来と優しさが綺麗に描かれていて、途中涙がこらえられません
花宵道中 1 (フラワーコミックスアルファスペシャル)
ストーリー性
キャラクター性
画力
読後感
花魁・遊女・吉原モノ。このジャンルは情欲と純愛が同居可能な舞台設定なので、基本的にオジサンの大好物だと思っておりましたが、こうやって見ると女性作家ならではの甘さと切なさがありますね。
「幸せになりたい」と願ってもほとんど誰も叶わない。恋と行為が別々に進んでしまう。それぞれの遊女達の過去と未来と優しさが綺麗に描かれていて、途中涙がこらえられません。
原作に手を出す勇気も、映画館に行く勇気もありませんので、漫画で堪能しました。
『花宵道中』がランクインしている特集一覧
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