女性向け漫画で胸に沁みる女のリアル人生が心地良いおすすめ特集131点

作品紹介

ネット上で人気爆発！ コミックス発売後、すぐさま重版出来となったマダム3人のルームシェア日常記。

おっとり系未亡人の晴子さん、現役キャリアウーマンの沙苗さん、豪快系バツイチ女子の栞さん。タイプはそれぞれ全く違うけれども、毎日楽しく暮らしている。

その姿はとても愛らしく、たくましく。「こんなふうに年を取れたらなぁ」という憧れに満ちている。

ばっちりオシャレをしてクリスマスパーティー、高価なケーキを賭けてガチンコの花札勝負、バレンタインデーには食べたことのない苦いチョコレートに挑戦、遊び心満点のファッションで美術鑑賞、ホラー映画×パジャマパーティー、おうちで本格的な喫茶店ごっこ……。

彼女たちに「終活」なんてしみったれた言葉は存在しない。
花の散り際を人生の終わりに例えるのならば、“生き終わる”までは花盛り（沙苗さん）。

いつでも満開の花のような人生を送りたいものだと思わせてくれる珠玉の女性漫画である。

作品紹介

「控えめで化粧っけもない古風な女性」と周囲から見られれている榛花（はるな）。彼女の夫・一広（かずひろ）はとても不愛想で“男子厨房に入らず”を実践。まるで昭和初期の夫婦のようだ。
そんな姉のことを「まるで奴隷」と弟の聖司は揶揄する。

そんなある日、母の泰枝がケガをして一か月ほど安静が必要となった。父も弟夫婦も当然のように榛花に実家の家事を押し付けようとする。しかし、同行した一広は「オレのメシはどうなるんですか？」と言い放ち――。

義妹の目線、弟の目線、夫の目線、それぞれから見た榛花のイメージが描かれ、そのどれもが真実であり、または虚実である。浮き彫りになっていく1人の女性の真の姿。
そこには何か大それた秘密があるわけではない。
様々なことを経験してきた一人の女性が、気持ちの落としどころを見つけながら、しっかりと自立した。それだけのことだ。

続く第二話（サイドＢ）ではうってかわって母・泰枝の視点に切り替わり、自分の置かれていた境遇と、扱いづらかった娘・榛花の幼少時を回顧していく。
そして大人になった榛花と腹を割って話し、その真意を知ったとき、“あること”に気づくのだった。

ザッピング形式の作品は数あれど、ここまで家族の深部にまで踏み込んだ作品があっただろうか。どんでん返し云々はスパイスに過ぎない。全ての読者の共感を呼ぶ普遍的な物語だ。

作品紹介

●東京で高級路線のカフェ店の店長だったアラフォー女子の薫が転勤先の生まれ故郷で女子校時代の仲間達と再会するが、彼女たちも当然アラフォー。既婚者も離婚者も不倫者も、アラフォー女子の生き様にも色々あります。

●転勤先の店舗は売上以前に凄腕の料理人に乗っ取られつつあるが、その料理人が謎多き年下イケメンで、しかも薫に対して好意的とも敵対的ともとれる言動なのが上手すぎて先が読めない。

●「私には仕事しかない」と言い切る薫を含め、４人のアラフォー女のそれぞれの人生と田舎ゆえの結婚圧力が上手いエピソードで語られ、どのキャラの行く末も応援せざるを得ない！

“東京でカフェの店長を務めていた小松　薫。40歳、独身。　突然　故郷・角島の店舗への転勤が命じられ行くことに。
それをきっかけに地元の同級生達との交流も再開するが、その肝心の転勤先の店には大きな問題が！？
そして、薫の人生にも大きな転機が訪れて――！？(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)”

作品紹介

かつて姉の影響でバレエをやっていた伊沢ゆりあ50歳。現在は手芸教室の先生として地味ながらも幸せに暮らしている。そんなある日、物書きの旦那が渋谷のホテルで昏倒し、救急車で緊急搬送される。病院に駆けつけるとそこにいたのは旦那と見知らぬ美青年。診断はクモ膜下出血。緊急手術をし一命は取り留めたが、旦那はいっこうに目覚めない。そして後日、病院で再開した美青年の口から語られたのは信じがたい話で・・・・・・。(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

作品紹介

かつて、ハッピーを追い求めあまたの男たちと20代を暴走した女がいた。彼女の名はカヨコ（旧：シゲカヨ）。恋に恋した時代もあったけど、フツーでまじめな男タカハシと結婚し、気づけばまさかの15年。だが…しかし！！カヨコにぞっこんだったはずのタカハシから、突然「好きな人と付き合いたい」と離婚を突きつけられる……！45歳、専業主婦。子供なし、スキルなし、金なし。別れたくないのは、愛してるから？ 生活を失いたくないから？大大大ピンチの崖っぷちで、カヨコはふたたびハッピーを求めてさ迷いはじめるのであった！(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

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来生花は仕事運も男運もないやさぐれ気味の28歳ＯＬ。
ある日、階段で足を踏み外し―――
目が覚めたら17歳の女子高生・山田花の姿になっていた！
なすすべなく山田花の下宿する＜生田荘＞で
社会人の陽希や、高校生の晴親に囲まれ
女子高生・花として生活することになった28歳・花。
男子に危うくときめいて
人のカラダで恋しちゃいけないと思い悩んだり
逆に「好き」なんて言われちゃったり。
花は再び自分の姿に戻れるの!?(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

作品紹介

「なんということでしょう」でおなじみ“あの番組”と同じく、問題を抱える物件を魔法のようにリノベーションし、依頼者に幸せをもたらす……というのが基本線。

そこにレディコミ的なややドロドロした恋愛模様を挿入したのが新機軸だ。
2022年には波留×間宮祥太朗でドラマ化も果たした。

家族経営の「まるふく工務店」に、新入社員がやってきた。30歳の真行寺小梅だ。彼女は社長（父親）の福山蔵之介が同業の大手からヘッドハンティングしてきた即戦力。

タッグを組むのはバツ2になったばかりの長男・玄之介だ。顧客が要求する様々な無理難題を引き取り、卓抜した観察眼で最良のプランを提示する小梅に目を丸くする玄之介。

当初は足を引っ張るばかりだったが、そのお人好しぶりが功を奏するケースも増えていき、2人は次々に成約を決めていく。

小梅も玄之介も人間関係をこじらせているワケありタッグ。
そんな2人が足りないところを補いながらいつしか名バディとなっていく成長譚が楽しい。

作品紹介

浮気、モラハラ、派遣切り、住宅問題、実家との関係、介護……。
どこの夫婦にも起こりうるであろう普遍的なテーマを扱った実話ベースのフィクション。

主人公はコールセンターで働くアラサー女子。学生時代から交際を続け、10年以上同棲した後、けじめの入籍をしてから1年が経った。

一応新婚ではあるのだが、長期にわたるセックスレスが続いている。夫は求めてくるが、どうしてもその気にならないのだ。

それでも夫婦として形を保っているつもりだったが、ある日、夫の口から衝撃の事実が告げられる。「オレ、カノジョできたから」。

この夫、セックスレスの原因が妻にある以上、何をやってもいいと勘違いしている少々頭の弱いお方。
ウソをつくのもつかれるのも大嫌いなので、開き直って浮気宣言をしたのだ。

「お前のために外で性欲処理をしている」とうそぶくこの男は、拒否反応を示す妻に「文句を言われる筋合いはない」と言い放つ。

はたから見れば無茶苦茶な話なのだが、このようなケースは珍しいことではない。
妻のほうもセックスを拒否している負い目があるので、しぶしぶ状況を受け入れてしまうのだ。

夫のスマホには彼女からのラブラブメールが届きまくり、時には電話でイチャつき始める始末。
とっとと出ていけばいいのだが、経済的に自立していないので簡単にはいかない。

今更1人になるのが怖い。心根は悪い人じゃない……。自分に言い訳をしながら現実から目をそむけ続けてる彼女は、どんな結論を出すのか。

気になるお方はぜひご一読を。

作品紹介

30ン歳独身OL・木根さんの趣味は１人で映画を観ることと感想ブログ。映画愛がこもりすぎててこじらせちゃってる木根さんの生き様（笑）をみよ！ターミネーター、スター・ウォーズ、バッドボーイズ2バッド…、濃いラインナップ揃ってます♪(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)

作品紹介

瀬戸内ほっこりサバイバル、開幕！！　老後に飢え死にしないために、築80年超の古民家を購入したアラサー独身イラストレーターの萌（もえ）。古民家オタクの一級建築士・池内（いけうち）くんの出現で、萌の日常が激変！　瀬戸内を舞台に繰り広げられる、ラブとサバイバルの行方は……？(アマゾンより引用-リンクは表紙画像から)